- ブログを書くやる気が起きない
- 全然作業することが出来ない
- ついついTVやYouTubeを見てしまう
この記事では上記のような悩みをもつあなた向けに、ブログを書くやる気が出ない時の対処法について次のことが書いてあります。
本記事の内容
- ブログを書くやる気が出ない時どうすればいいか
- 作業興奮の原理とは何か
- 作業興奮の原理の使い方
本記事で紹介する作業興奮の原理を理解し、使うことができればあなたのブログ更新ペースを2倍にすることも可能です。
作業量が2倍になれば、成功曲線の観点からPV数や収益が2倍以上になる可能性もあるため中々作業できず悩んでいるブロガーさんは必見ですよ。
執筆者紹介
アフィラ(@afilasite)
月7桁を達成するため1日に平均12~14時間作業していた私が、作業量を増やすために使っていたガチノウハウを解説していきます。
目次
作業興奮の原理|ブログを書くやる気が起きない時の対処法
作業興奮の原理とは、『面倒なことでもちょっとやってみたら、ノッテきて最後まで出来てしまった』という行動科学です。
- 部屋の片づけ面倒だったけど、やり始めたら隅々までやっていた
- プレゼンの資料作るの面倒だったけど、気づいたら3時間も作っていた
- ブログデザイン面倒だったけど、やり始めたら4時間も経っていた
こんな経験は誰でもあるのではないでしょうか?
人間のやる気とは面白いもので、とりあえず手を動かすとやる気が出るようになるのです。これは科学的に証明しているのが作業興奮の原理です。
つまり本気で稼ぎたいブロガーは、やる気のない時こそブログ書け!
やる気が無いならやる気を引き出す。その方法はちょっとだけ作業することです。
作業することで次の作業をするやる気が湧いてくるんです。
2時間のブログを書くのに、2時間分のやる気はいりません。
最初の5分書いてみるやる気だけがあればいい。
それでどれだけでも作業することができるってのが作業興奮の原理です。
作業興奮とは何か【メカニズムを解説】
作業興奮の原理と心理学者のクレペリンが発見した心理現象です、以下具体的に解説します。
やる気が無い場合においても、一旦行動を始めると自然とやる気が出て作業が継続できる心理現象
作業興奮のメカニズム
作業興奮のメカニズムを脳科学の観点からみると、
- 身体を動かすことで側坐核が刺激される
- 側坐核が刺激されるとドーパミンが溢れる
- ドーパミンが更なる行動のやる気に繋がる
即ち、ブログはキーボードを叩き始めたら、自然と書くやる気がドンドン溢れてくるわけですね。
また、ブログを途中まで書くと、未完成の物を最後まで完成させたい心理(ツァイガルニク効果)も同時に働くので一気に投稿まで出来てしまうという仕組みです
身体を動かすことでドーパミンを溢れさせる
勉強でもブログでも使える作業興奮の原理
作業興奮の原理は勉強でもブログでも運動でも使えます。かなり万能な行動科学で愛用しています。
目標を達成するために本気でやりたい作業は、作業興奮の原理を使ってまずちょっとだけやってみる。
とにかく私はこの考えで実行しています。
SEO対策の勉強、ブログ記事の書き方の勉強、マーケティング集客の勉強、PCの使い方(より効率化するショートカットキー等)の勉強、Twitterの活用方法の勉強など本気で稼ぐブロガーが学ぶことは無限にあります。
しかし、勉強という作業は効果が得られるまでの即効性が無いため、勉強するやる気が起きず、ついだらだらとYouTubeみてしまった・・。
なんてことになってしまいます。だから、作業興奮の原理を利用して5分だけ勉強のための本を読むんですよね。
そうすると「もっと続きが読みたい、知りたい!」って気持ちに変わっていき、時間を有効に利用できるようになります。
作業興奮の原理は勉強でもブログでも使える
作業興奮を引き起こすコツ【発動条件を解説】
作業興奮の原理を発動させる主な条件は3つです(私の体験談より)。
- 手や足など身体を動かす作業
- 過去に経験したことのある作業
- 三大欲求が満たされている
手や足など身体を動かす作業
人は本能的に身体を動かすとドーパミンが分泌されるようになっているからですね。
<コツ>
貧乏ゆすりやガムを噛む等、キーボードを叩きながら他の部分を動かすとより作業興奮の原理が働きます。
過去に経験したことのある作業
前にやったことがあり、どういう進め方をすればいいか分かっていることが条件です。
今から全く新しいことを始める時は、難易度の高さが勝りやる気が無くなってしまいますから。
三大欲求が満たされている
三大欲求である食欲、性欲、睡眠欲には作業興奮の原理でも勝てません。
ブロガーなら特に睡眠欲と戦うことが多いですよね。
睡眠欲を解消する方法はパワーナップ等の集中力回復法を実施することでまず解消し、その上で作業興奮の原理を使ってやる気を引き出してブログを書いていくのが良いです。
作業興奮の原理の発動にはコツがある
作業興奮の原理|ブログを書くやる気が起きない時の対処法まとめ
「ブログを書くやる気が起きない時の対処法」ですが、『作業興奮の原理を使って、まず5分だけブログを書く』ということです。
ココがポイント
- 作業することでやる気は湧いてくる
- まず5分だけブログを書く
- 勉強にブログに使える
私は『ブログを書くやる気が起きない時は、ブログエディターを開き5分だけ書く』というif-thenルールを設定しています(紙に書いて作業場の横に貼ってあります)。
if-thenルールと作業興奮の原理は相性抜群なので、自分の目標達成のために必要な作業を実施するためのやる気をガンガン引き出していきましょう。
アフィラの小言
私は精神論・根性論が大好きです。何事も熱意ややる気でガンガンぶち破っていくのが楽しすぎるからです。
ただ、熱意だけでは、どうしても作業出来ないということは現実的にはあります。
そういった時の対象法として行動科学や心理学を活用しています。自分自身に心理学をかけたり、行動科学の理論を使って習慣化や優先すべき作業に自分自身を誘導するんです。
今の自分という存在は未完成なものなので、過去の自分が作ったルールや計画にコントロールさせて動かしています。
自分で自分をコントロールする感覚が身に付けば、自分自身を望む方向へ誘導することができますね。