- ブログカードとテキストリンク、クリック率はどっちがいいの?
- ブログカードって何かわからない
- テキストリンクもがよくわからない
この記事では上記のような悩みをもつあなた向けに、内部リンクSEO対策に関する『ブログカードとテキストリンクの使い分け』について次のことが書いてあります。
本記事の内容
- ブログカードのメリット・デメリット
- テキストリンクのメリット・デメリット
- ブログカードとテキストリンクどちらがいいのか
本記事を理解し、ブログカードとテキストリンクを有効に活用することが出来れば、サイト内の回遊率を上昇できます。
即ち、平均セッション時間の向上に繋がり、検索で上位表示を獲ることが出来るようになります。
PVの増加が見込める有効な内部SEO対策です。
執筆者紹介
アフィラ(@afilasite)
アフィリエイター歴4年で内部リンクを貼りまくってきた私が、ブログカードとテキストリンクの使い分けについて解説します。
目次
SEO内部リンク|ブログカードとテキストリンクどちらがいいのか?
SEO対策として内部リンクの設置は大切です。
ブログカードかテキストリンク、どちらがいいかと言えば『テキストリンクの方が一般的にはクリック率が高い』です。
但し、どんなブログを作っているのか?そのユーザー層は?記事内のどこに置くか?でブログカード、テキストリンクのどちらを使うかは変わってきます。
本記事ではその部分を深堀します。
まず内部リンクの設置方法は大きく2種類あり、ブログカードで設定するかテキストリンクで設定するかです。
当サイトから実例をもってきました。
青色のアンダーライン部分をクリックすると、別記事に飛ぶのがテキストリンク。
アイキャッチ画像を押すと飛ぶのがブログカード。
テキストリンクは文章に溶け込みやすいのがポイント。
その為、クリック率が高くなりやすいです。
一方、パッと見は内部リンクとわかりにくく、サイトを回遊したいと思っているコアユーザーに対しては不向き。
一方、最近流行っているのがブログカード。
ブログカードのメリットは読者が気づきやすく、次の記事を探しているユーザーにとってはプラスの要素が大きい。
しかし、広告との区別がつきにくいためクリックを嫌煙される可能性もあります。
つまりブログカードで抑えるべきポイントは次の2つです。
- 広告ではなく内部リンクとハッキリわかる
- 押したくなるアイキャッチ画像+記事紹介(meta description)
ブログカードを使うメリットが大きいのは、ファン層(コアユーザー・リターンユーザー)が多いサイト、質の高いアイキャッチ画像を自作しているサイトです。
アドセンス広告とブログカードが連続すると広告色が強くなってしまい、大きな離脱ポイントを作ることになるので注意すべきです。
- 内部リンク設置は2種類ある。
- 基本的にはテキストリンクのクリック率は高い。
- 但しブログカードが有利な場面もある。
ブログカードとは?メリット・デメリットも解説
ブログカードとは、視認性を高めたおしゃれな内部リンクのことです。
ブログカードのデザイン
ブログカードのデザインは、次の3要素から構成されます。
- アイキャッチ画像
- 記事タイトル
- 記事紹介(meta description)
検索画面では②、③が表示されてクリック率が決まりますが、ブログカードの場合はアイキャッチ画像も加わります。
アイキャッチ画像をこだわって作っていて自信がある人は、ブログカードを使うメリットが大きくなります。
ブログカードのメリット
ブログカードのメリットは次の4つ。
- ユーザーが見てわかりやすい
- おしゃれで記事が映える
- アイキャッチ画像に自信があるなら強い
- ファン層(コアユーザー)は役に立つ
自作していてアイキャッチ画像が自信がある人、ファン層(コアユーザー)が多いサイトではブログカードを使うのもおすすめです。
当サイトでは
・アイキャッチ画像を自作している
・文字入れして広告と差別化
・アドセンス広告を貼っていない
この構成なので、ブログカード多めです。
ブログカードのデメリット
ブログカードのデメリットは次の3つ。
- 広告に思われるとクリック率が下がる
- 記事が間延びする
- 文章の途中には差し込めない
一番注意すべきは、バナー広告との差別化でしょう。
バナー広告と同じようなアイキャッチ画像なら、クリックされないどころか広告の多いサイトだなと思われて逆効果すぎますから。
ブログカードの作り方
ブログカードの作り方は、ログテーマによって変わります。
究極的にはcssコードをブログテーマに記述すれば済みますので、あなたの使っているテーマに合わせてググってみて下さい。
尚、当サイトのブログテーマである「JIN」はリンクをビジュアルエディターに貼るだけで作成できるのでとても楽です。神。
ブログカードの設置個所・使い方
※現在はリライト前なので設置してない記事もあります。
ブログカードの設置個所と使い方について当サイトの方法を解説します。
設置個所はリード文の終わりに1個、最後のh2タグ(まとめ部分)の終わりに1個が基本。
何故なら、ブログカードは記事のメイン部分を読んでいるユーザーには基本邪魔だからです。
当サイトのブログカードの基本的な使い方はアイコン部分+ブログカードの構成です。
視認性を抜群に上げることと、クリックされやすくするためです。
ブログカードは広告と間違われなければ有効
テキストリンクとは?メリット・デメリットも解説
テキストリンクは、文中に溶け込む基本のリンクです。
文章に溶け込むことができ、読者が読むのを邪魔しないのがポイント。
テキストリンクのデザイン
テキストリンクのデザインは青文字下線が一般的です。
ネットでは青文字下線はリンクという一般常識があり、リンクと認識されやすいのが特徴です。クリックしたい方はどうぞって置き方です。
テキストリンクの色
遥か昔からテキストリンクの色は青色と決まっています。
何故?と考えることでは無く、これは決まっている事。
なので、自サイトのテキストリンクは必ず青系の色にするべきです。
また、文字装飾する際にテキストリンクと同じ色を使うのはやめましょう。
ユーザーが混乱します。
テキストリンクのメリット
テキストリンクのメリットは次の4つ。
- 文章に溶け込みやすい
- クリック率が基本的に高い
- リンクってわかってもらいやすい
- アンカーテキストで自由自在に誘導できる
- 内部リンク・外部リンク・アフィリエイトリンク全てに使える
ブログカードの方が、おしゃれでたくさん設置したくなるブロガー心はわかります。
しかし、読者目線で考えた場合、記事本文に集中できるテキストリンクの方がやはり有利でしょう。
テキストリンクのデメリット
テキストリンクのデメリットは次の2つ。
- 視認性が低く気づかれないことがある
- 文章を読んでいて急に飛ばされることがある
テキストリンクのデメリットは正直少ないです。ブロガーなら基本はテキストリンク、状況次第でブログカードと覚えるのが良さそうです。
テキストリンクの作り方
テキストリンクの作り方はとっても簡単です。
どんなブログエディターでもリンクマークがあるはずなので、それを使用しましょう。
HTML表記だとこうなります。aタグとも呼ばれます。
<a href="https://afila0.com/meta-description/" target="_blank" rel="noopener">
内部リンクはブログカードとテキストリンクどちらがいいのか?【SEO対策】
「内部リンクはブログカードとテキストリンクどちらが良いのか?」ですが、基本はテキストリンクを使用するのがおすすめです。
ココがポイント
- 基本はテキストリンクがおすすめ
- ブログカードはアイキャッチ次第では強い
- テキストリンクの自由度は高い
アフィラの小言
テキストリンクはさりげなく読者目線で役に立つのがポイントです。
ただそこに置いておくだけ。
「もしかしたら気になるかも?」というタイミングですぐ飛べるようにしておく。
今の時代、「ガンガン押せ!押せ!」って広告はウケないんですよ。
みんなYouTubeの広告とか、テレビCMとかウンザリしていて、広告嫌悪が強い時代です。
だから、「さりげない気遣い」を意識したテキストリンクの設置が、ユーザーにとってもブロガーにとってもメリットになるのです。