- ブログの構成ってどんなものか分からない
- ブログで構成の手順があれば知りたい
- 構成を作成するときの注意点が分からない
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- ブログの構成とは何か?
- 構成の手順を7STEP
- ブログの構成を作る際の注意点3つ
本記事ではブログの構成について詳しく解説。
読み終えれば、自分なりのブログの構成をつくって稼げるブログにできますよ。
執筆者紹介
アフィラ(@afilasite)
5年目ブロガーとして収益を出している私が、作業ロケットのブログ構成を大公開しますね!
本記事で紹介するExcelは、[SEOで1位を狙う記事設計書の作り方を完全解説]の特典で付いてきます。本記事の構成を完コピしたい方はそちらからどうぞ。
ブログを構成する3つの要素
ブログの構成には、大きく分けて3つの要素があります。
- サイト構成
- 記事構成
- 文章構成
それぞれ大事な構成があるので、詳しく解説していきますね。
3つの構成を知っているのとそうでないのは雲泥の差がでる
【サイト構成】カテゴリー分けして読者に分かりやすく設計
ブログを始める際に、最初に考えるべきなのがサイト構成です。
- サイト全体のテーマを決める
- 雑記ブログ、特化ブログどちらで作るか
- Googleアドセンス、ASPどちらで稼ぐか
上記は必ず熟考しておいた方がいいですね。
間違っていてもいいので、自分の中で方向性を決めて進むことで、知識がついてきた時に軌道修正がしやすくなりますよ。
基本的にはテーマは3つ以内に絞った方がいいですが、複数テーマがあることは悪いことではありません。
ブログのテーマが複数でも稼げる理由については、[ブログのテーマが複数でも稼げる理由]の記事にまとめてあります。
【記事構成】書きだす前に設計書を作って情報整理する
ブログで記事を書く場合は、しっかりと練った構成で書くことを推奨します。
記事構成で意識したい内容は以下のとおりです。
- 狙い検索キーワードを決定
- ライバルサイトを分析
- デモグラ・ペルソナを設定
- 顕在ニーズ、潜在ニーズを導く
- サジェストや共起語も落とし込む
- タイトル、見出しから作っていく
- 本文を実際に肉付けしていく
1記事、1メッセージを徹底した記事にすることはとても大事です。
記事構成については、この記事で後程くわしく説明していきますね。
【文章構成】文章は知り合いと掛け合いをしているイメージ
ブログで構成要素の3つ目は、文章構成です。
ブログ本文の書き方のことで、これには以下のような方法があります。
- PREP法をベースに書く
- 同じ語尾を連続させないようにする
- 漢字・ひらがな・カタカナをバランスよく使う
- 1文は短く、長くなる場合は「。」で2文に分ける
このようなライティングスキルは、作りこまれた型があります。
最初の内はそのような型を、マネて使うのが非常に効果的ですよ。
真似出来る書き方のテンプレートについては、[ブログの書き方テンプレートを特別公開]の記事にまとめてあります。
ブログの構成案を作る方法7STEP【作業ロケットの設計書を大公開】
最も分かりやすく構成を知るには、実際のブログの設計書を見るのが一番に決まってますよね。
本記事では当ブログ「作業ロケット」で使っている設計書を一部公開します!
マネするだけでも、高品質のブログ記事が書けるようになりますよ。
- 狙い検索キーワードを決定
- ライバルサイトを分析
- デモグラ・ペルソナを設定
- 顕在ニーズ、潜在ニーズを導く
- サジェストや共起語も落とし込む
- タイトル、見出しから作っていく
- 本文を実際に肉付けしていく
それでは上記の7STEPを手順通りに解説していくので、ご覧ください。
構成STEP①:狙い検索キーワードを決める
ブログ記事構成のファーストステップは、SEO対策のために検索キーワードを決めることです。
ブログは読まれることが大事。
読まれるために、決めたキーワードで検索された時に1番に表示される記事を目指して書きましょう。
- SEO対策として検索からの流入を狙う
- キーワード=その記事のテーマとなるため
初心者がやりがちなのが、「なんとなくこんな記事を書こう」で書き進めてしまうこと。
ブログを読まれるものにするために、しっかりキーワードを選定してそれに沿った記事を書くようにしましょう。
構成STEP②:ライバルサイトを細かく分析しよう
ブログ構成手順の2番目は、ライバルサイトをしっかりと分析することです。
STEP①でキーワードを決めたら、Googleで実際に検索してみましょう。
そこで上位に表示されているサイトがライバルサイトということになります。
少なくとも5サイト、できれば10サイトは分析しましょう。
分析内容については以下のような内容について調べ、Excelに入力してまとめるとよいです。
- 記事タイトル
- メタディスクリプション
- 見出し
- 想定されている悩み
- ベネフィット
- その他必要に応じて
≫引用:SEOで1位を狙う記事設計書の作り方を完全解説【特典:Excelテンプレ付】
ここで押さえておきたいのは、そのライバル記事の不足ポイントです。
ライバルよりいい記事を書く必要があるので、それぞれの記事に自分の強みや特徴を加えて書くことが手っ取り早いですよね。
しっかり分析して1位を取れる記事を書くように心がけよう
構成STEP③:デモグラフィック・ペルソナを設定する
ブログの構成の手順の3番目は、デモグラフィック・ペルソナを設定しておくことです。
ブログの記事は読者の狙いをオンリーワンに絞って書くのが良いですよ。
≫引用:SEOで1位を狙う記事設計書の作り方を完全解説【特典:Excelテンプレ付】
- 名前
- 年齢
- 性別
- 職業
- 所得
- 家族構成
- 学歴
- 住所
- 趣味
- 関心・興味
- 生活リズム
- ライフスタイル
- 人生観
- 悩み
- 解決したい事
- 検索意図
- 付加価値の提案
情報を届けたい人をここまで明確に書くことで、考えや行動の指針が見えてきます。
記事毎に1つずつ解決する悩みを設定するとともに、サイト全体でこのペルソナが悩みそうな事を解決してあげる意識で作りましょう。
このペルソナは次に何が知りたいか、何を求めているかを深掘りしていくと質のいい記事ができるのはもちろん、次の行動への誘導もできるようになりますよ。
構成STEP④:顕在ニーズだけでなく潜在ニーズも導く
ブログの構成を考える手順4つ目は、顕在ニーズと潜在ニーズを考えることです。
読者は少なからずキーワードで検索した内容に基づく悩みをもっており、そこには見えていない深い欲求も抱えています。
≫引用:SEOで1位を狙う記事設計書の作り方を完全解説【特典:Excelテンプレ付】
- 具体的な悩み
- 本記事で与えるベネフィット
- 顕在ニーズ⇒解決策
- 潜在ニーズ⇒解決策
【 KW例:「育毛剤 おすすめ」】
- 顕在ニーズ
育毛剤でおすすめ商品が知りたい - 潜在ニーズ
育毛剤で髪をはやして堂々と人前に出たい
このようにKWからは直接見えてないけど、潜在的にこの読者が思っているであろうニーズにまでフォーカスして解決しましょう。
構成STEP⑤:サジェストや共起語も落とし込む
ブログの構成をつくる手順の5番目は、サジェストや共起語も考慮することです。
Googleでキーワードを打ち込むと、予測ワードが出てきます。
実際にユーザーがそのキーワードで検索した際に、同時に打ち込んだものなので需要があるということです。
文章で自然に入れたり、関連が強そうなワードなら見出しで使ったりすると、SEO対策としても効果的ですよ。
サジェストや共起語などを探す時におすすめのツールをあげておきます。
どれも無料で使えて、キーワードのボリュームを調査したり、関連キーワードを調べることができるのでおすすめです。
サジェストや共起語までフォローしていないとSEOで上位表示は難しい
構成STEP⑥:タイトル・見出しから作っていく
ブログの構成手順の6番目は、タイトルや見出しから作っていくことです。
見出しを先につくることで、記事内容がブレずに書き進めることができます。
≫引用:SEOで1位を狙う記事設計書の作り方を完全解説【特典:Excelテンプレ付】
実際にこの記事も、上記のような見出し設計をしてから執筆していますよ。
このように大枠を作ってしまえば、執筆も格段にしやすくなります。
記事本文から内容をブラさずに書こうとするのはかなり難しいので、タイトルや見出しを先に決めましょう。
見出しに積極的に検索キーワードを含めてSEO対策もしよう
構成STEP⑦:本文を実際に肉付けしていく
ブログ構成の手順の最後が、いよいよ本文の執筆です。
本文の肉付けは書くことに集中できるよう、内容はここまでの設計で落とし込んでおきます。
- 感情表現を入れる
- 中学生でも分かる言葉を使う
- ペルソナとの対話を意識して書く
公式ページの説明文のように、固い表現ばかり使ってしまうのは避けましょう。
本文は分かりやすく、楽しく読み進められる文章を目指すといいですよ。
記事の書き方のコツについては、[ブログの書き方のコツ15個]の記事にまとめてあります。
ブログでは難しい単語や表現をさけて分かりやすく書こう
ブログの構成を作る際の3つの注意点
紹介してきた手順でブログの構成をつくる際に、以下の3点に注意しましょう。
- 読者は文章を読まない
- 自分の書きたい事を書かない
- 読者のニーズの回答以外を省く
これについて深掘りしていきますね。
読者は文章を読んでくれないものと思って書く
ブログ構成を作る際の注意点1つ目は、読者は文章を読んでくれないものとして書くことです。
無料で読めるブログは読者の意識が低いので、いかに分かりやすく簡潔に書くかが重要となります。
- 箇条書きをする
- 画像や表を効果的に使う
- マーカーや色付けで分かりやすく
- 漢字が5文字以上つづかないようにする
ブログは基本的に読まれないことを知り、視覚的に分かりやすい表現をしましょう。
自分の書きたいことを書かない
ブログの構成をつくる際の注意点2つ目は、自分の書きたいことを書かないことです。
ブログは読者にとって有益であったり、面白さを提供して初めて良記事と言えます。
今朝は、納豆ご飯とみそ汁と焼鮭を食べました。
とてもおいしかったです。
で?ってなりませんか?
朝に納豆を食べることは、たんぱく質が代謝をアップさせてくれるので冷え性の私にはピッタリです。
こちらの例だと同じ自分語りですが、冷え性の人には有益な情報が入っていますよね。
このように読者を意識して、自分の書きたいことだけを書かないことが大事なのです。
読者のニーズの回答以外を省く
ブログの構成をつくる際の注意点、最後の1つは読者のニーズの回答以外の内容は省くことです。
ブログは読者がちょっとでも「この記事では悩みが解決しないな」と思えば、すぐに離脱してしまいます。
例えば、育毛剤のおすすめを知りたいのに、いつまでも薄毛での苦労を語られたら読む気がなくなりますよね。
離脱率を少しでも下げられるように、1記事では1つのニーズの回答だけ書くようにしましょう。
ブログの構成案を作る方法7STEPまとめ
本記事では、ブログの構成について作成手順を具体例を踏まえ解説してきました。
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
ココがポイント
- ブログの構成は読者目線を常に意識する
- ペルソナのニーズをしっかり深掘りする
- 本文を書きだす前に内容は考え切っておく
ブログの構成案を練ることが、SEOで1位獲る為に重要って訳ですね。
≫引用:SEOで1位を狙う記事設計書の作り方を完全解説【特典:Excelテンプレ付】
今すぐできる具体的TODO
具体的TODO
- ブログのペルソナを設定
- 自分用の設計書Excelを作る
- 毎記事Excelを使って記事を書く
本記事で紹介したExcelは、[SEOで1位を狙う記事設計書の作り方を完全解説]の特典で付いてきます。本記事の構成を完コピしたい方はそちらからどうぞ。
アフィラの小言

一生懸命頑張ってるブロガーさんって、かなり多いんですよ。
しかし、ただ頑張るだけではブログで稼げないというのが厳しい現実。
なら、どうすればいいかと言うと、本記事で解説したような記事構成をしっかり作って記事を書くことです。
1記事にかける準備を増やすことで、記事の質を上げるって訳ですね!
これが出来るか出来ないかで結果が大きく変わってくるので、ぜひ実践してみて下さい!
自分で設計書を作るのは大変という方は、[SEOで1位を狙う記事設計書の作り方を完全解説]の特典をご活用を。