- アドセンス広告の貼り方が分からない
- アドセンス広告貼る効果的な位置が分からない
- アドセンス広告を貼るときにやってはいけないことを知りたい
こんな悩みを解決します。
本記事では「アドセンス広告の貼り方」を紹介。
読み終えれば、アドセンス広告の効果的な貼り方や位置を理解し、収益を得られるようになります。
執筆者紹介
アフィラ(@afilasite)
5年目ブロガーの私が、アドセンス広告の貼り方について書いていきます。
Googleアドセンスに審査を通過していない人は、通過するためのコツを[Googleアドセンス審査を通過するためのポイント]で解説していますので、そちらを先にどうぞ。
目次
Googleアドセンス広告を貼るための事前準備
Googleアドセンスを貼る前にやっておくことは以下の2つになります。
1つずつ確実に押さえておきましょう!
新しい広告ユニットを作成する
Googleアドセンスの広告を貼る前の準備作業1つ目は、「新しい広告ユニットを作成する」です。
アドセンスの審査に合格すれば、管理画面からアドセンス広告を作ることが出来ます。
管理画面を開いて、「サマリー」をクリックする。
広告ユニットごとのタブをクリックし、「新しい広告ユニットの作成」から広告の種類を選びます
今回は、ディスプレイ広告を選んだ時の場合で、説明していきますね。基本は「ディスプレイ広告」を利用すればOK!
生成されたコードをコピーする
Googleアドセンスの広告を貼る前の準備作業2つ目は、「生成されたコードをコピーする」です。
ディスプレイ広告を選んで次に進むと、広告のサイズや形を選ぶ画面になります。
広告サイズを固定したい人はサイズを入力してもいいですが、わからなければ以下の通りに設定しましょう。
- 広告ユニットの名前を入力
- 広告形状「スクエア」を選択
- 広告サイズ「レスポンシブ」を選択
- 「作成」をクリック
コード生成画面が表示されるので、コードをコピーします。
コピーしたコードをWordPress内に貼り付けることで、アドセンス広告を出すことが出来ます。
アドセンスの設定は難しそうに見えるが、数クリックでできる!
Googleアドセンス広告の貼り方は5パターン【2020年最新版】
Googleアドセンス広告の貼り方ですが、主に以下の5つの方法があります。
1つ1つ解説していきます!
アドセンスの貼り方①:記事内に直接書き込む
1つ目のアドセンス広告を貼る方法は、「記事内に直接コードを書き込む」です。
WordPressの記事編集画面で、テキストタブを選択し、コードを書き込みましょう。
正しくコードを書き込めていれば、記事を投稿した際に、アドセンス広告が表示されます。
ただし、記事に直接書き込む方法は、おススメの方法ではありません。
コードを変更したい場合やアドセンス広告を削除したい場合に、記事ごとに変更・削除をする必要があるため、手間がかかってしまいます。
アドセンスの貼り方②:PHPファイルに書き込む
2つ目のアドセンス広告の貼り方は、「PHPファイルに書き込む」です。
ヘッダー・フッター・サイドバーに表示する場合は、PHPファイルに書き込むことで、アドセンス広告を表示することが出来ます。
WordPressの管理画面で「外観」→「テーマエディター」を選択
右のテーマファイルから「ヘッダー」「フッター」「サイドバー」のファイルを選択し、書き込み
使用しているWordPressのテーマごとにテーマファイルが設定されています。
表示させたい箇所のテーマファイルに書き込むのですが、テーマファイル内の書き込み箇所が分かりにくいので、少し難しいです。
誤って必要なコードを変更・削除するとページが表示できなくなる不具合が出るので、慎重に操作しましょう。
アドセンスの貼り方③:ウィジェット機能を使う
3つ目のアドセンス広告の貼り方は、「ウィジェット機能を使う」です。
ウィジェット機能とは、「ヘッダー・フッター・サイドバーの表示をカスタマイズ」するための機能です。
管理画面の「外観」→「ウィジェット」を選択
利用できるウィジェットが表示されるので、「テキスト」を選択
追加したいエリアを選択し、「ウィジェット」を追加を選択
テキストタブを選択して、コードを書き込み、保存
広告が表示されていることを確認し、完了です。
ウィジェットのタイトルは、「広告」、「スポンサー」や「スポンサーリンク」等にしておきましょう。
タイトルによっては、アドセンスポリシー違反になるので、事前に確認しておくことが大切です。
使っているWordPressテーマによっては、「カスタムHTML」を使って設定する場合もあります
アドセンスの貼り方④:プラグインを使う
アドセンス広告の貼り方の4つ目は、「プラグインを使う」です。
PHPファイルやウィジェット機能を触るのが難しいと感じる人は、プラグインを使ってみましょう。
プラグインは誰でも簡単にアドセンス広告を追加することが出来ます。
代表的なプラグインは以下の3つです。
- Advanced Ads
- Ad Inserter
- Adsense Plugin WP QUADS
どのプラグインもプログラミング言語の知識が無くても、簡単に操作することができるので初心者にも扱いやすいです。
アドセンス広告の表示位置を細かく表示したい場合は「Advanced Ads」、自動挿入したい場合は「Ad Inserter」がオススメ。
実際に試してみて、使い勝手が良いプラグインを選んでみましょう。
アドセンスの貼り方⑤:自動表示機能を使う
最後に紹介するアドセンス広告の貼り方は、「自動表示機能を使う」です。
どこに設置したらいいか分からない、面倒だから代わりにやってほしい人向けの機能をGoogleが提供しています。
表示する場所もGoogleがデータを収集し、最適化してくれるので、運用の手間は省けます。
アドセンス広告の管理画面にログインし、「広告」→「サマリー」を選択
「サイト」ごとのタブを選択し、自動広告を使用したいドメインを選択
「自動広告」ボタンを選択ONにして、サイトに適用をクリック
この方法を使えば、すでに手動で表示しているアドセンス広告も含めて最適化されます。
配置なども全てGoogleが行ってくれるのでとっても楽!
ただし、全く意図していない位置で広告表示がされる場合もあり、記事途中でいきなり広告が表示されたりします。
確認をしてみて、「記事が読みにくい!」と感じたら他の方法も検討しましょう。
アドセンス広告のクリック率が上がる貼り方3選
アドセンス広告には、クリック率が上がりやすい広告位置があります。
広告を貼る場所が違うだけで、収益に2倍以上の差が付く場合もありますので必ず覚えておきましょう。
クリック率を上げるための代表的な貼り方は、以下の3つです。
アドセンス広告をクリックしてもらうために大切なことなので、必ず押さえておきましょう!
アドセンスのオススメ広告位置①:目次上
アドセンス広告のクリック率を上げる貼り方①は、「目次上」です。
導入部まで読んでくれた読者にとって、表示される広告が興味と一致すればクリックしてもらえる確率が上がります。
読者の悩みや記事のメリットを明確に出来れば広告への興味も当然あがります。
「アイキャッチ直下」「目次上」のどちらかに広告を貼っておくようにしましょう!
読者が興味を持つタイミングで、広告が表示されるのがベストですね。
アドセンスのオススメ広告位置②:まとめh2見出しの上
アドセンス広告のクリック率を上げる貼り方②は、「まとめh2の直上」です。
記事を一通り読んで納得し、次の記事に移動しようとしているユーザーに対して、アドセンス広告の誘導を提案します。
まとめに入ると、離脱するユーザーがいる為、そのユーザーに対してアドセンスを貼っていきましょう。
アドセンスのオススメ広告位置③:記事下
アドセンス広告のクリック率を上げる貼り方③は、「記事下」です。
最後まで読んでくれた読者は、その記事に対してある程度の満足感を持っています。
読者が記事を信頼してくれているので、記事の最後にアドセンス広告を設置するとクリックされやすくなるでしょう。
最後まで記事を読んでくれた読者に、次のアクションを提示しよう!
Googleアドセンス広告貼り方の注意点3個
アドセンス広告を貼るときに注意しておくことがあるので、事前にチェックしておきましょう。
注意したいポイントは、以下の3つです。
以下で詳しく說明していきます。
注意点をしっかり頭に入れてアドセンス広告を貼りましょう!
アドセンスの注意点①:ポリシー違反をしない
1つ目の注意点は、「アドセンス広告のポリシー違反をしないこと」です。
Googleアドセンスポリシーが定められ、やってはいけないことが定義されています。
以下のポリシーは、すべてのサイト運営者様に遵守していただく必要がありますので、よくお読みください。Google が許可しないポリシー違反があった場合、Google はサイトへの広告配信を停止したり、AdSense アカウントを無効にしたりする権利をいつでも行使できます。アカウントが無効になると、AdSense プログラムにはご参加いただけなくなります。
アドセンスポリシーの違反例は以下のようなものがあります。
- 広告のクリックや表示を促す
- アダルト、ギャンブル、著作権侵害や差別を助長するコンテンツ
- ポップアップや別ウインドウ表示などの掲出方法
- 自分で広告をクリックする
もし違反していた場合は、アカウント停止や削除されてしまう場合もあります。
Googleの定めるルールを理解したうえで、広告を貼っていきましょう。
アドセンスの注意点②:広告を貼りすぎない
2つ目の注意点は、「アドセンス広告を貼りすぎないこと」です。
アドセンス広告を多く置いたほうが、クリックしてもらいやすいと考えてしまいます。
しかし、読者にとっては広告を貼りすぎると読みにくくなるので、サイトから離脱され、クリック率を下げることになります。
先に紹介したクリック率が上がる箇所に絞ることで、広告の効果を上げることが出来ます。
アドセンスの注意点③:広告を貼らないのも一つの選択
最後の注意点は、「アドセンス広告を貼らないことも選択肢」ということです。
収益記事の場合、アフィリエイトリンクをクリックして成約してもらう方が報酬は高くなります。
その場合はアドセンス広告を置くメリットはありませんよね?
アフィリエイトリンクを踏んでくれて成約すれば3,000円の収益、アドセンス広告のクリックだと数円~数十円。
どちらを選択するかは一目瞭然ですよね。記事の目的に合わせて、収益を大きくする方法を考えていきましょう。
アフィリエイトリンクがあるならあえて貼らないのも選択肢の一つ
Googleアドセンス広告が貼りやすいオススメWordPressテーマを紹介!
アドセンス広告を貼りやすいWordPressテーマのおススメを紹介していきます。
今からブログを始める人、WordPressテーマの変更を考えている人は参考にしてくださいね!
AFFINGER5(アフィンガー)
アフィンガーはブロガー御用達のWordPressテーマです。
当サイトもアフィンガー5を使用しています!
アドセンス広告は「ウィジェット」の設定から可能になっており、広告位置なども細かく設定できるようになっています。
利用ユーザーも多く、わからない事があればGoogleで調べれば簡単に解決方法がわかるのも大きなメリットです!
THE THOR(ザ・トール)
ザ・トールは、サイトデザインをオシャレにしたり、目を引くための機能が多数備わっているWordPressのテーマです。
簡単にアドセンス広告設定が出来るようになっており、初心者でも直感的に広告を貼ることができます。
一発でサイト全体の広告設定をすることも、ウィジェットを利用して自分の好きな場所に広告を貼ることも可能です!
SWELL(スウェル)
SWELLは、最近リリースされてテーマで、独自の機能を備えつつ初心者にも使いやすいWordPressのテーマです。
後発のWordPressテーマなので、アドセンス広告の設定も簡単にできるようになっています。
ただ他のテーマに比べると、簡単にアドセンス設定できる箇所が少ないという点があります。
アドセンスのみに限って言えば、中級者以上の人向けのテーマといえるでしょう。
JIN(ジン)
JINは、有名ブロガーであるひつじさんが作ったテーマで、初心者に優しく作られたWordPressテーマです。
JINはWordPressのダッシュボードにある「広告管理」からアドセンスの設定が可能。
初心者でも簡単に設定できるようになっているので、迷うことなく広告を貼ることができますよ。
「難しいのは苦手! 比較的簡単にデザインや広告設定をしたい」という人にオススメのテーマです。
ブログで稼ぐためにはどのテーマがオススメか、[最短最速で稼ぐおすすめWordPressテーマ3選]で解説していますので、そちらもどうぞ!
アドセンス広告の貼り方をマスターしたら稼げる
本記事では、アドセンス広告の貼り方について、詳しい方法やクリックされやすい箇所を解説してきました。
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
ココがポイント
- アドセンス広告の貼り方は5種類ある
- クリックされやすいアドセンス広告を知っておく
- アドセンス広告の貼り方は、ルールがある
今すぐできる具体的TODO
具体的TODO
- アドセンス広告を準備する
- アドセンスポリシーを確認する
- クリックされやすい箇所にアドセンス広告を貼る
アドセンス以外にもブログで収入を得る方法について詳しくは、[ブログの広告収入で稼ぐ具体的方法]の記事にまとめてあります。
読んでおくと更にブログから得る収益を増やすことが出来るようになりますよ!
アフィラの小言
アドセンスの審査が合格したら、まずは自分のブログに広告を貼ってみましょう。
広告を貼ってしばらくすると、数円程度かもしれませんが収益がポツポツと発生するようになっていきます。
その金額は1円、2円という小さい金額かもしれませんが、あなたが初めて自分だけの力で稼いだお金です。
ほとんどの人ができていないことを体験しているのですから、自信を持っていいですよ。
そして、この時の気持ちを絶対に忘れないことがポイント!
継続して渾身の記事を積み重ねていけば、いつか5桁、6桁という数字を稼ぐことができるようになるはずですからね。頑張っていきましょ!