- 非公開でTwitterの仲間とやりとりをしたいけど方法がわからない
- TwitterのDMグループの作り方と使い方がわからない
- TwitterのDMグループを作るのはおすすめなのか?
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- TwitterDMグループの概要
- DMグループの作り方と使い方
- DMグループの削除方法
- DMグループのメリット・デメリット
本記事では「Twitter DMグループの作り方と使い方」を紹介。
読み終えれば、TwitterでDMグループチャットを使いこなし、特定の人と更に関係を深めることが出来ます。
執筆者紹介
アフィラ(@afilasite)
Twitterフォロワー数30,000人以上の私が、TwitterでのDMグループの作り方と使い方を徹底解説します。
目次
Twitter DMグループとは?【最大人数・FF・制限】
Twitter DMグループとは非公開で特定のグループ内でのみ、やりとりをしたいときに使える機能です。
例えばTwitter上の仲間内でオフ会を開催する際など、内輪だけで話をしたいこともありますよね?
そんな時にTwitter DMグループが役に立ちます。
簡単に言うと、1対1で会話ができるDM機能をグループに拡張したものですね。
Twitter DMグループを使えば、通常のツイートと違い、情報を拡散せずにプライベートなやりとりが出来ます。
DMグループ参加可能人数
Twitter DMグループの参加人数は最大で50人までです。
最大人数に関しては20人と説明しているサイトなどもありますが、Twitter公式にて「グループメッセージの送信先には50人まで追加できます」と記載されています。
グループメッセージの送信先には50人まで追加できます。
(ちなみにFacebookグループは最大250人、LINEグループは最大500人なので、それよりは規模小さめ。)
サロンなどで51人以上に向けて情報を発信したい場合など、Twitterでは一括では出来ません。
あくまでTwitterDMは簡単なやりとりをする為の機能となってます。
FF外や鍵垢アカウントは参加できる?
Twitter DMグループには、FF外や鍵垢のアカウントの人も参加することが可能です。
ただし下記の条件がTwitter公式により定められています。
- 自分をフォローしているユーザーのみ
- メンバーは誰でもフォロワーを招待可
- メンバーの誰かにブロックされている人は招待不可
FF外の人を招待することは出来ませんが、自分以外の誰か他のメンバーが招待した場合は問題ありません。また鍵垢による制限もありません。
TwitterDMグループの文字制限について
Twitter DMグループでのメッセージは、DMと同じで文字制限は10,000文字です。
400字詰めの原稿用紙25枚分なので十分な量ですね。
Twitter DMグループでやりとりをする際は、基本的に文字数を気にする必要はないでしょう。
DMグループ内の既読機能の有無
DMグループ内でも既読機能はあり、自分が送信したメッセージが読まれたかどうかを確認できます。
またTwitterのDMグループのメッセージは、グループ内の誰が読んだかまでわかるようになっています。
送ったメッセージの下に既読の人数とともに、名前も表示されます。
大人数に送った場合で、「○○さんと△△さんが、まだ読んでいないので、念のためにもう一回送ろう」などといった使い方ができて便利です。
全員がDM読むと「全員が既読✓」と表示されます。
Twitter DMグループの作り方【招待方法・名称変更・メンバー追加】
ここではTwitter DMグループの作り方を4つに分けて説明していきます。
- DMグループの作り方
- グループへの招待方法
- グループ名のつけかた
- メンバーを追加する方法
それでは早速、TwitterDMグループを作っていきましょう!
DMグループの作りかた
TwitterのDMグループを作るのは非常に簡単です。
スクショを使って説明していくので、手順とおりにやれば簡単に始めることが出来ます。
①まずは右下のDMメッセージのマーク(封筒)をタップします。
②タップすると通常のDMのメッセージを送受信する画面になるので、封筒にプラスのついたマークをタップします。
③新しいメッセージを送るアカウントを検索する画面になるので、ここでグループに入れたいメンバーを複数人選びます。
④DMグループに招待したいメンバーを全員追加します。
➄全メンバーを選んだら次へをタップ後、何でも良いのでメッセージを送ります。
以上でTwitterDMグループは完成します。
- DMメッセージのマーク(封筒)をタップ
- 封筒にプラスの付いたマークをタップ
- 新しいメッセージ下の欄にグループに入れたいアカウントを入力
- ③の操作を繰り返してメンバーを追加する
- メッセージを送信する
個別DMメッセージの送信方法とほとんど一緒なので簡単ですね!
DMグループへの招待方法
Twitter DMグループでは、グループを作った後でも新たにメンバーを招待することが可能です。
なお、メンバーの追加は、グループを作成した人以外の他のメンバーでも可能です。
まずはグループチャットの画面を開いて、右上にある「i」をタップ。
するとグループ情報が表示され、下に「参加者を追加」も表示されますので、こちらもタップ。
後はグループ作成時と同じで、招待したいメンバーを検索して選んで「完了」をタップすれば終わり。
グループDM画面には「誰が誰を追加したかが表示される点」も、あわせて知っておくといいです。
なお、過去のDMグループチャット内でのやりとりは、新たに参加したメンバーは見ることは出来ません。
Twitter DMグループを作った後にも新たにメンバーを招待することが可能
TwitterDMグループ名の付け方
Twitter DMグループは名前を付けることが出来るので、グループ名の付け方を解説していきます。
DMグループ作成時の初期設定では、自動で「○○さん+○○さん(+〇人)」というグループ名称になります。
複数のグループに参加しているひとにとっては混乱の原因になるので、グループ名はつけた方がいいです!
DMグループチャット画面で右上の「i」をタップして、表示されたグループ情報画面の同じく右上の「編集」を開きます。
そこで好きなグループ名を入れて、「保存」をタップして完了です。
グループ名を決めるとわかりやすくなりますし、何を目的として集まったグループなのかわかりやすくていいですね!
TwitterDMグループの抜け方や削除方法
Twitter DMグループを始めたはいいけど、事情で「グループを抜けたい」とか「グループを解散したい」という場合の方法を説明します。
Twitter DMグループの抜け方は下記の3つ。
- 自分で抜ける
- 管理者にメンバーから削除してもらう
- メンバーの誰かにブロックしてもらう
方法について詳しく説明していきます。
自分で抜ける
DM グループに入ったは良いが、様々な事情によりグループから抜けたいと思う場合もありますよね。
そのような場合は下記の方法で抜けることが出来ます。
DMグループでのメッセージ画面で「i」をマークをタップします。
下の方に現れる「会話の削除」を選んでください。
そうすると会話を削除しますか?と現れますので削除を選択してください。
これでグループからの退会は完了です。
言葉が「退会」ではなく「会話の削除」ですので少しわかりづらいですが、これで大丈夫です。
他のメンバーの画面には「○○さんが退出しました」と表示されるので、あなたがグループを抜けたことはわかります。
管理者にメンバーから削除してもらう
自らグループを抜ける以外にも、管理者であればメンバーを自由に退会させることが出来ます。
これを利用して、管理者に連絡をしてメンバーから退会させることも出来ます。
管理者がメンバーを退会させる場合は、DMグループ画面での右上の「i」マークをタップして進んだ後、「参加者」をタップします。
次に右上の「・・・」をタップした後に「参加者の削除」を選びます。
表示された参加者の「✖」を押すと、削除するかを聞かれますので、削除をタップすると完了です。
メンバーの誰かにブロックしてもらう
TwitterのDMグループでは、「メンバーの誰かにブロックをされているユーザーは招待できない」というルールがあります。
DMグループ内の1人が誰かをブロックした場合、ブロックされたメンバーはグループを退出となります。
相手をブロックする方法ですが下記のとおりです。
✅ブロックする方法
・「相手のプロフィール画面」にアクセス
・画面右上の「・・・」選択する
・リストの中に「○○さんをブロック」を押す
これでブロックされた人は、自動的にDMグループから退会となります。
この方法を使うことはレアだと思いますが、こういう方法もあるくらいに覚えておくと良いかもしれません。
DMグループの削除方法
Twitter DMグループを削除することが出来るのは管理者のみです。
方法は上記で説明した「管理者にメンバーから削除してもらう」に従って、グループメンバーを全員削除します。
最後に「会話の削除」して、自分もグループから退出すればグループは削除できます。
グループ管理者の変更方法
何かしらの事情で管理者を辞めたいけど、DMグループは残したい場合はどうすればいいのか?
結論はグループの抜け方で説明をした方法で、自分がグループを退出すればOK。
グループを抜けると、Twitterにより自動で残ったメンバーに管理者が引き継がれます。
TwitterDMグループの使い方
ここでは、DMグループチャットの具体的な使い方を4つに分けて説明します。
- DMグループでの送信方法
- DM既読の有無を確認
- 既読を付けないで読む方法
- DMメッセージの削除
これを読めば、DMグループでのメッセージのやりとりが出来るようになります。
DMグループでの送信方法
Twitter DMグループでメッセージを送る方法は、DMの場合と一緒で簡単です。
DMと同様にまずは右下の「封筒」マークをタップし、続いて表示される「封筒に+のついたアイコン」もタップ。
グループを選択したらメッセージを送信するだけです。
自分のメッセージは右側に青色の吹き出しで、他のメンバーからのメッセージは左側に灰色で表示されます。
他のメンバーからのメッセージにはアイコンと名前も表示されるので、誰からのメッセージか一目でわかります。
DM既読の有無を確認
Twitter DMグループチャットでは、自分が送ったDMの既読有無が確認できます。
確認は、自分の送信したメッセージの吹き出しをタップすればわかります。
タップすると誰が読んだかが表示され、全員が読んだ場合は「全員が既読」と表示されます。
誰も読んでいない場合は「送信済み」としか表示されません。
複数メンバーとのやりとりをする際は、誰にDMが伝わっているか判断できる便利な機能です。
既読を付けないで読む方法
Twitter DMグループメッセージは「設定とプライバシー」の機能を使えば、既読を付けないで読むことができます。
急かされたくないとか気を使ってしまう人は、この機能を使うことにより気をつかわずにDMを確認できますね!
メニューから「設定とプライバシー」→「プライバシーとセキュリティ」→「ダイレクトメッセージ」をタップし「既読通知を表示」をオフにします。
ダイレクトメッセージには、自分のメッセージを相手がいつ開いたか確認できる既読通知の機能があります。自分の [既読通知を表示] がオンになった状態でダイレクトメッセージを受け取った場合は、メッセージをいつ開いたかが会話の参加者全員に通知されます。この設定は初期状態ではオンになっていますが、[設定] でいつでもオフにする(またはオンに戻す)ことができます。[既読通知を表示] 設定をオフにすると、自分以外のアカウントの既読通知も表示されなくなります。
この状態で送られてきたDMを読んでも、相手には既読通知が届かないので相手に読んだことが伝わらなくなります。
DMメッセージの削除
Twitter DMグループで一旦送信したメッセージは削除できません。
DMグループチャットで自分の送ったDMの吹き出しを長押しすると、「自分の受信トレイからメッセージを削除」というコマンドが現れます。
しかしこれはあくまで「自分の画面から消せるだけ」で、グループ内の他の人の画面からはメッセージは消えません。
ダイレクトメッセージまたは会話(送信または受信のどちらでも)を削除しても、メッセージが削除されるのは自分のアカウントからだけです。会話の他のメンバーは、削除したダイレクトメッセージまたは会話を引き続き見ることができます。グループ会話を削除した場合、グループからの退会処理が行われ、そのグループに参加できなくなります。
一旦送ったDMは取り消すことが出来ないので、DMを送る際は気をつけて送りましょう。
Twitter DMグループは使うべきか?【メリット・デメリット解説】
結論から言うと、TwitterのDMグループは場面に応じて使うことにより、非常に便利な機能です。
Twitterの醍醐味は、タイムライン上で交わされる様々なオープンな交流にあります。
しかし逆の見方をすれば、フォロワー内外に関係無く全世界に全てのやりとりが見られてしまうということ。
Twitterで仲良くなった人と個別又は複数人だけで会話したい、って要望も当然ありますよね?
そんなユーザーの声に答えて、2015年に作られたのがグループDM機能です。
いきなりDMを送るのはNGですが、リプライ等で仲良くなってからなら、より関係を深めるために有効な機能ですよ!
DMグループを使うメリット
DMグループを使うメリットは4つあります。
- グループ内のみでの非公開コミュニケーションが可能
- 複数人と一斉に会話を楽しめる
- 画像、動画の他、ツイートの共有もできる
- 匿名のTwitterアカウントでもやりとりが可能
本名などでLINE使っている人からすると、Twitter上で繋がった人とLINEでやりとりするのは躊躇してしまいますよね。
TwitterのDMグループの場合、Twitterの延長線上として使えるので気軽に使えます。
DMグループを使うデメリット
TwitterのDMグループを使うデメリットは、使い過ぎるとTwitterの良さを無くしてしまうこと。
Twitterは広く自分の意見等を知ってもらう、開かれた情報発信のツール。
あまりにも同じグループ内だけの、クローズドな空間でのやりとりが多くなると、Twitterの醍醐味が味わえなくなります。
Twitterを使っている人の大半はTL上でのやりとりを目的としているので、DMグループチャットは必要な時に、必要なだけ使うのが良いですね。
TwitterDMとLINEグループとの違い
LINEとTwitterは同じSNSですが、使う場面など前提条件が違います。
両サービスとも似たようなグループ機能を使えるのですが、違いは下記のとおり。
LINE | ||
アカウント | メアド取得で複数可 | 電話番号ごとに1アカウント |
用途 | 不特定多数の人との交流手段 | 身の回りの人との連絡手段 |
繋がり方 | Twitter上で可能 | IDもしくはQRコードが必要 |
個人情報 | 任意で公開非公開を選択可 | LINE IDなど重要な個人情報が相手に通知 |
LINEはアカウントを作成する際に、電話番号での認証となりますので、ほとんどの人がアカウントは1つしか持たないです。
またLINE自体には知らない人と繋がる機能がないので、基本的にIDなどをお互い知っている人との連絡手段。
一方、Twitterは電話番号だけでなくメアドでも認証可能なので、複数のアカウントを作成することが可能です。
実際、多くの人が複数アカウントを持っています。
また、TwitterはTL上で様々な人と実名、匿名に関わらず交流ができます。
なので、LINEグループが知っている人を前提としているのに対して、TwitterのDMグループは、知らない人でもグループを作ることを前提としている、という違いがあります。
LINEのIDは今や、重要な個人情報の一つですので、知らない人に教えることに躊躇する人もいると思いますが、Twitterだとその心配がなく、個人情報などを伏せてグループでの交流が可能ですね。
Twitte DM グループまとめ
本記事では、Twitter DMグループの作り方や使い方について解説してきました。
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
ココがポイント
- Twitter DMグループは非公開で多人数とやりとりが可能
- 作り方や使い方はDMと一緒でシンプル
- LINEと違いTwitter上で知り合った人とも気軽に交流できる
Twitter DMグループは上手く活用することでTwitterのでの交流の幅が拡がります。
是非、使い方をマスターして積極的に使いましょう!
今すぐできる具体的TODO
具体的TODO
- DMグループを作成する
- グループチャットをやってみる
- DMグループを使って仲間ともっと仲良くなる
Twitterでさらにワンランク上を目指すなら、[本気でTwitter運用するなら知っておきたい100のこと【改定版】]の記事も読んでみてください。
読んでおくと更に、Twitterを上手く活用できるようになりますよ!
アフィラの小言
Twitterには各種機能があり、そのツールをどう使うかが鍵です。
まず、ツールを知らないのは論外ですが、ツールの使い方を考えないというのもダメ。
そのツールを使うメリットは何なのか?どんな場面で役立つのか?自分の活動に生かせる部分は無いか?と考えることで、よりTwitterを楽しむことが出来ます。
Twitterをビジネス運用している人であれば、自分の戦略をブーストさせるための有効な手段となります。
ツールを知り尽くしそれを有効に使えるのか?を常に考えていくといいですよ。
Twitterでさらにワンランク上の運用を目指すなら、[本気でTwitter運用するなら知っておきたい100のこと【改定版】]の記事も読んでみてください。