



- Twitter発信を始めるときの注意点を知りたい
- Twitterローカルルールを知りたい
- Twitter使い方の注意点を知りたい
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- Twitterで自分を守るために知っておきたいこと
- Twitterローカルルール
- Twitterでのマナー
本記事では「Twitterで発信をするにあたっての注意点」を紹介。
読み終えれば、自分を守りながらTwitterを正しく使えるようになります。
執筆者紹介
アフィラ(@afilasite)
Twitterガチ運用で35,000フォロワーに到達した私が、Twitterの注意点について書いていきます。
目次
Twitterの注意点!自分を守るために知っておきたい10のこと【初心者必見】


Twitterは便利なSNS。そのため注意して使わないといけない側面もあります。
運用において自分の身を守るために知っておきたい注意点を10個紹介。
定期的に10のことに注意し、自分を守りながらTwitterを楽しみましょう。
①個人情報を守る


Twitterでは個人情報流出に注意しましょう。
情報を絞り込めば、個人特定できることも少なくないです。
- アカウント名で本名を類推されないか?
- ツイート内容で職業・職場・学校・アルバイト先が特定されないか?
- 写真に住所・行動範囲が特定できるものが写り込んでいないか?
- フォロワーが友人の場合、そこから情報が漏れていないか?
匿名性を保持したいのであれば、多くの視点から気を配りましょう。
②発言に責任を持つ


Twitterに限らずインターネット上にアップしたものは、完全に消すことが困難です。
そのためツイート内容には注意しなければいけません。
- 「芸能人の○○と△△がバイト先に来た!付き合ってんじゃね?」
- 「うちの会社の上司が着服してるっぽい!やばすぎ!」
- 「○○駅のコンビニで、賞味期限切れのプリン売られてた」
など、もし間違っていたら責任問題になることをツイートしない!
デジタルタトゥーという言葉があり、自分の発言が消えない遺恨にならないように気を付けましょう。
③誹謗中傷をしない


近年、SNSを通した誹謗中傷によるストレスが注意喚起されています。
実際TwitterなどのSNSでの発言が、当事者の精神状態に影響を与えるのが事実。
軽い気持ちで批判したことが、相手を傷つけているかもしれません。
顔の見えないやり取りだからこそ、気を遣いたいですね。
④拡散するなら正しい情報か確かめる


Twitterではボタンひとつで簡単にリツイートが出来てしまいます。
バズった投稿は、真偽を判断せずに拡散される傾向があり、注意が必要です。
※2020年10月20日から、米大統領選の影響でリツイート制限がかかっています。
ツイートを拡散する前にもう一度考えていただくため、リツートよりもご自身のコメントを付加する「引用ツイート」を推奨いたします。この変更により、リツイートしようとすると、まずコメント入力画面が開きます。コメントなしで投稿すると通常のリツイートとなります。 pic.twitter.com/mUoxuXWrYs
— Twitter Japan (@TwitterJP) October 11, 2020
例えば2016年の熊本地震では、「動物園のクマがオリから逃げ出した」というフェイクニュースが2万リツイートされました。
拡散は、その情報が信頼できるものなのか考えてから行いましょう。
⑤肖像権・著作権に気を配る


Twitterでは肖像権や著作権に注意しましょう。
1つのツイートには4枚まで画像を添付することができます。
アップする写真に写り込んでいる人がいないか、許可を取っているか確認が必要。
イラストや本などの著作物でも引用は慎重に考えることが重要です。
⑥むやみにアプリ連携をしない


Twitterアカウントと連携して使うアプリは多くありますが、危険なものもあるので注意。
周囲で流行っているからといってむやみにアプリ連携しないのが無難です。
勝手に見知らぬアカウントをフォローしていたり、ツイートされる被害もありますよ。
すでに連携したアプリを解除する方法があります。
まずメニューの「設定とプライバシー」を選択。
「アカウント」を選択。
データと許可の項から「アプリとセッション」を選択。
「連携しているアプリ」で該当のアプリを選択し、「アクセス権を取り消す」で連携解除できます。
もしスパムと疑われるアプリを連携してしまっていたら、早急に解除しておきましょう。
⑦不正ログインに気を付ける


Twitterはアカウント名+パスワードがあればログインできます。
そのためパスワードは漏出しないよう注意が必要です。
アカウントが乗っ取られているかも?と疑ったら以下を確認しましょう。
以下の現象が起こっていないか、ご確認ください。
- アカウントから心当たりのないツイートがされています。
- アカウントから心当たりのないダイレクトメッセージが送信されています。
- その他の心当たりのない操作(例: フォロー、フォロー解除、ブロック)が行われています。
- アカウントが乗っ取られている可能性があるという通知をTwitterから受け取りました。
- 変更していないにもかかわらず、アカウント情報が変更されたという通知をTwitterから受け取りました。
- パスワードが使用できなくなり、リセットを促すメッセージが表示されました。
もし乗っ取られているかもしれないと思ったら、焦らずに対応を。
- 勝手にされたツイートを消す
- 勝手に送られたDMの相手に、URLをクリックしないよう注意喚起する
- パスワードを新しいものに変更する
- ウィルススキャンを実施する
以上の4つを行っておきましょう。
特にパスワードの使いまわしは要注意ですよ!
⑧スパムDMに注意


Twitterでは、度々スパムDMが送られてくるので注意しましょう。
アカウントが乗っ取られる可能性があります。
多くはURLが添付されており、クリックするとアプリ連携やパスワードの入力を求められます。
URLは開かず、DMごと削除しましょう。
また無作為に海外アカウントからダイレクトメッセージが送られてくることもあります。
フォローしていない人からDMを受け取らない設定もできるので活用しましょう。
PC・Twitterアプリの「設定とプライバシー」⇒「プライバシーとセキュリティ」からすべてのアカウントからメッセージを受信するか選択できますよ。
URLを開いてしまったら即座にウィルス感染するわけではないですが、簡単にクリックしないように注意しましょう。
⑨オフ会への参加は慎重に判断する


最近はTwitterをきっかけにリアルな世界でも交流を深めることが増えました。
しかし、顔の見えない出会いであることには変わらないので注意。
本当にアカウントを運用している本人が来るとも限りません。
心配であれば、友人や家族に「これからTwitterで知り合った人と会う」と伝えておくのも手です。
オフ会は楽しい場所なので、心から安心して楽しめるように注意しましょう!
⑩Twitter依存に気を付ける


Twitterで注意したいのが時間の使い方です。
やり取りが楽しいからといって、依存するのは危険。
- Twitterを運用する目的
- 1日にTwitterを開く時間
上記を明確にして楽しみましょう。
iPhoneなら、アプリの使用制限をかけることができます。
「設定」⇒「スクリーンタイム」を選択。
「App使用時間の制限」を選択。
「制限を追加」をタップ。
「SNS」カテゴリからTwitterを選択。
1日当たりの使用時間を設定。時間を超過すると、使用制限がかかります。
SNSとはうまく付き合って、のめり込み過ぎないように気を付けましょう。
TwitterはハマりやすいSNS。依存しないように注意。
【番外編】Twitterローカルルール・マナーに関する注意点4つ


SNSの中では比較的長い歴史のあるTwitterには、ローカルルールが存在します。
多くのユーザーが疑問に思う点、主な注意点を解説していきます。
聞いたことのあるワードもあるのではないでしょうか。
ルール・マナーを学んで、自分の身を守りましょう!
①「FF外から失礼します」というマナーがある


「FF外から失礼します」とは、フォロー・フォロワー外から失礼しますの略。
Twitterでネットスラング的に使われている言葉です。
リプライを送る相手をフォローしていない、かつ、相手にフォローされていない関係のときに使います。
よく見かける言葉ですが、最近は意味が通じないユーザーも多いのが事実。
普通に「はじめまして」と一言添えるだけで十分です。
②無言フォローを嫌う人がいる


Twitterでは無言フォローにも注意が必要。
プロフィールに「無言フォローご遠慮ください」と書いてある人もいるほどです。
芸能人のアカウントなら挨拶は不要ですが、一般のアカウントには一言挨拶すると丁寧ですよ。
実際、私にも「○○という理由でフォローしました。よろしくお願いします!」とありがたいリプライがあり、嬉しくなった経験があります。
③巻き込みリプに気を付ける


Twitterでは@をつけて会話する機能があります。(メンション機能)
返信画面では対象者全員に送り返す設定がデフォルト。
その設定のせいで、関係ない人にリプライを送り返してしまうのが「巻き込みリプ」です。
会話が盛り上がっていると、関係ない人に通知が行き続けるのでかなり迷惑になります。
また稀にタイプミスで知らないアカウントへの@マークを付けてしまうこともあり、リプライ先には注意が必要ですよ。
④パクツイで炎上することがある


Twitterでよく話題に上がるのが「パクツイ」です。
人のツイートをそのままコピペしたり、バズった動画ネタを自分の内容のようにツイートするアカウントがあります。
内容をマネるのは、ツイート作成のトレーニングになりますが、丸パクリは非難の対象になることがあるのでやめましょう。
パクツイを摘発するためにパトロールするアカウントもあるので、目を付けられないようにしましょう。
Twitterの注意点!自分を守るために知っておきたい10のことまとめ


本記事では、Twitterの注意点について自分を守るための術を解説してきました。
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
ココがポイント
- 自分や相手の情報を流出しないよう気を付ける
- 自分のツイートが全世界に発信されている意識を持つ
- Twitterにのめり込みすぎない
- ローカルルールを知っておくと安心
Twitterは多くの注意点はあるが、気を付ければ楽しくコミュニケーションできるツール。
自分を守りながら、発信力を高めていきましょう!
今すぐできる具体的TODO
具体的TODO
- 日々のツイートが誹謗や肖像権侵害をしていないか確認
- Twitterのパスワードを使いまわしていないか確認
- 1日のTwitter使用時間を計ってみる
より円滑にやり取りを楽しみたいなら、[Twitterの効果的なリプ]の記事にまとめてあります。
読んでおくと、より魅力的なリプで相手の心を掴めますよ!
アフィラの小言

年々SNS経由で発生する問題が多くなっています。
最悪の場合、その問題が深刻になり大事に発展することも...。
SNSは非常に優れたツールであり、使い方次第では非常に便利なものです。
しかし、匿名で誰でも使えるツールであるからこそ、問題も多くある事を理解し、自分の身に害が発生しないように使いましょう。
自分の身を守りながら、正しい使い方をすればSNSの可能性は無限大ですよ!
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