- Twitterアカウントが凍結する原因がわからない
- Twitterアカウントの凍結を解除する方法を知りたい
- Twitterアカウントが凍結されないようにしたい
こんな悩みを解決します。
本記事では「Twitterアカウントが凍結される原因」を紹介。
読み終えれば、Twitterで凍結をされなくなりますので、フォロワー数を伸ばしていくことができるようになります。
執筆者紹介
アフィラ(@afilasite)
Twitter運用歴1年でフォロワー数35,000を達成した私が、Twitterアカウントが凍結される原因について書いていきますね。
目次
Twitterアカウントの凍結とは?
Twitterアカウントの凍結とは、Twitterルールに違反をしているアカウントを強制的に機能制限したり、アカウントを使えなくすること。
これはTwitterを利用する全てのユーザーが、自由に安心してTwitterを利用できるように定められたルールです。
Twitterでは、ユーザーに常時安全な環境を提供するために、Twitterルールに違反しているアカウントを凍結することがあります。
アカウントが凍結されるとツイートやフォローも不可能ですし、自分を含め全てのツイートを見ることはできません。
一定時間が経過後解除される場合や、一定時間経過後に違反ツイートを削除することで凍結解除される場合などがあります。
ただ、最悪の場合はツイートだけでなくアカウント自体が削除され、違反者は新しいアカウントも作成ができなくなることも!
Twitterで、アカウント削除に次いで重いペナルティだということを覚えておきましょう。
凍結とは、規約を違反したアカウントの機能をTwitter社が制限すること
Twitterアカウントが凍結される主な原因5つ
Twitterが定めるTwitteルールには凍結されるアカウントについて例を挙げています。
Twitterアカウントが凍結される主な原因は5つです。
上記に当てはまる行為をしているアカウントは、凍結の対象としてアカウントの機能が制限されます。
5つの原因について詳しくは次に解説します。
①悪質なスパム行為(迷惑行為)
悪質なスパム行為(迷惑行為)はTwitterルールに明確に凍結の対象となることが記載されています。
スパムと聞いて思い出すのは、一方的に繰り返し送られる迷惑メールのことですよね。
Twitterでも、迷惑DMを不特定多数のユーザーに繰り返し送るという、悪質なアカウントが存在します。
このような悪質なスパム行為をしていると、即座にアカウントを凍結されます。
②セキュリティが危険状態にある
Twitterルールではセキュリティが危険な状態にあるアカウントを凍結するとしています。
セキュリティが危険な状態にあるアカウントとは、アカウントが乗っ取られたり、ハッキングされたりしている状態のアカウントのことです。
このような状態のアカウントは凍結の対象となります。
③攻撃的なツイートや行動
Twitterは攻撃的なツイートや行動をして、ルールに違反しているアカウントは凍結の対象としています。
攻撃的なツイートや行動とは、Twitter上で他の人に対する脅迫をしたり、嫌がらせ行為をすることです。
Twitterのユーザーはある特定のアカウントが攻撃的なツイートをしている場合、Twitterに違反報告をすることができます。
ユーザーから複数の報告が入った場合は当然凍結の対象になってしまいますので、発言内容にも気をつけるべきですね。
④企業の商標権・著作権の侵害行為
Twitterで気をつけたいのは、企業の商標権や著作権を侵害するような行為です。
商標権や著作権を侵害していて、通報されるとTwitterアカウントは凍結されます。
例えば、誰かが投稿していた写真などを自分の投稿に貼り付けて使ったり、いわゆるパクツイも著作権の侵害になります。
もちろん、企業が使っているロゴなどを自分のロゴとして使うのもNGです。
人の物を勝手に使用するとアカウントが凍結されるリスクがある
⑤6か月以上活動がない状態
Twitterでは6か月以上活動がない状態のアカウントは凍結もしくは削除されます。
これはTwitterのポリシーに定められています。
アカウントをアクティブな状態に保つには、少なくとも6か月ごとにログインして、ツイートするようにしてください。アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される場合があります。
引用:Twitterヘルプセンター
具体的には6か月以上「ログイン」をしないとアカウントを凍結される対象となります。
Twitterを長期で休止をする場合でも、定期的にログインはするようにしましょう。
Twitterアカウント凍結に繋がる具体例7つ
Twitterのルール違反、悪質なスパムとは具体的にどのような行為でしょうか?
そんな疑問をもったあなたに、Twitterアカウントが凍結に繋がる具体例7つを紹介します。
この7つの行為は凍結する可能性が高い行動ですので、もし思い当たる場合は気をつけましょう。
具体例に記載の行為を避けるだけで、あなたのTwitterアカウントが凍結されるリスクは大幅に減るはずです。
詳細の解説を一つひとつしていきますね。
①フォローとフォロー解除を繰り返す
Twitterアカウント凍結になるケースの1つが、フォローとフォロー解除を繰り返す行為。
フォロワー数を増やしたいけど、FF比(フォロー数とフォロワー数の比率)を気にして、フォローとフォロー解除を繰り返す人がいますが、凍結の対象になります。
特にフォローとフォロー解除を短時間で大量に行うと、スパムと判断されて凍結される可能性が高くなります。
具体的な数字はTwitterより公表されていませんが、以下の数値を目安にしましょう。
- 短時間でフォロー・フォロー解除を行わない
- 1日のフォロー・フォロー解除を自分のフォロワー数の1割程度に抑える
フォロワー数を増やすために、「短時間で大量にフォロー・フォロー解除をする」と凍結のリスクがあると覚えておきましょう。
②短時間でいいね・リツイート等を大量に実施
Twitterアカウント凍結になるケースで、次に多いのが短時間でいいね・リツイートなどを大量に実施すること。
あなたのアカウントが、スパム行為をしているとみなされる可能性があるからです。
ただし、通常はまず一定期間いいねやフォローができなくなるアカウントの一部機能制限となることが多いです。
この機能制限は72時間で解除される期間による制限や、電話番号で認証をして復元するものなどがあります。
短時間での過剰ないいねやリツイートなどは、凍結のリスクが高まりますので意識しましょう。
③年齢制限に抵触するアカウント
Twitterは、規約により利用できるのが13歳以上からとなっています。
この年齢制限に抵触するアカウントは凍結対象!
プロフィールの年齢を12歳以下に設定すると、凍結の対象となりますので気をつけましょう。
ふざけて年齢を若く設定したり、記念日を祝うために直近の日を誕生日にして凍結されるケースが多く発生しています。
凍結されると解除するのも面倒ですので、生年月日の設定には気をつけましょう。
④アカウントを大量に作成
Twitterでは短期間で大量にアカウントを作成すると、その全てのアカウントが凍結の対象となります。
1人のユーザーが複数のアカウントを作成すること自体は、Twitterのルール的に問題ありません。
これを利用して、フォロワーを集めるためにアカウントを大量に作成する人がいますが、これを短期間でやるのはリスクがあります。
プライベートと仕事用など、2~3つ程度を使い分けるのであれば問題ありません。
ただし、フォロワーを集めるために同じような名前のアカウントを大量に作成するのはやめましょう。
⑤多数のユーザーからの通報
Twitterでは多数のユーザーからの通報を受けると凍結の対象となります。
知らない人へのDMの連発、過剰なリツイートなど、多くの他のユーザーが迷惑に感じる行為をするとスパム報告をされる可能性があります。
通報が多くされると、Twitterがスパム行為をする迷惑アカウントとして凍結をする可能性があります。
普通にTwitterを使っている分には、ほぼ問題ないと思いますが、セールスなどでTwitterを運用している人は気をつけましょう。
⑥なりすましのアカウント
なりすまし行為はTwitterルールで禁止されていますので、なりすましのアカウントは凍結をされる可能性があります。
実際のところ、なりすまし行為はなりすましされた本人に通報されないと、凍結されることはありません。
ですがなりすまし行為は、他にも肖像権などリスクが多いですので気をつけてください。
⑦アダルト画像を使用したアカウント
Twitterではアダルト画像を使用したアカウントは凍結されます。
ツイートの他、アイコンや背景でも成人向けコンテンツは使えません。
Twitterルールには明確に成人向けコンテンツを禁止しています。
気をつけるべきなのが、Twitterの成人向けという判断基準が米国の基準に近いものであること!
男性の上半身の裸、子供、アニメや漫画なども対象となることもあるということを知っておきましょう。
Twitterアカウントの凍結は3段階
Twitterアカウントの凍結は3段階あります。
- 警告
- 凍結(本凍結)
- 永久凍結
警告の段階では、フォロー・フォロワー数表示が0となったりツイートができなくなります。
凍結となると異議の申し立てをする必要が出て、またTwitterからの承認が必要になりますので、かなり面倒ですね。
永久凍結はその名のとおり、そのアカウントでTwitterをすることはできなくなります。
違反行為の内容や、これまでに犯したルール違反の回数などによって凍結の段階は決まります。
アカウントが凍結になった場合は、自分がどの段階かまずは確認をしましょう。
Twitterアカウントの凍結解除に関するケース3つ
Twitterアカウントが凍結された場合、凍結解除に関して主に3つのケースがあります。
上記3つに当たる場合は凍結の解除が可能です。
詳しく解説していきます。
①自分で凍結を解除できるケース
Twitterで凍結をされた場合でも自分で凍結を解除できるケースがあります。
このケースは上記で説明した警告の状態です。
Twitterで初めて凍結されると、ログイン時に登録の電話番号もしくはメールアドレスを求められるケースがあります。
その場合は自分で凍結を解除することが可能です。
解除方法は凍結された理由により異なりますが、基本的にはTwitterから凍結解除の方法が案内されます。
その指示に従って操作をすれば凍結解除できますので、落ち着いて行動しましょう。
警告状態での凍結の場合、概ね案内に従って対応すれば、早くて即日、長くても3日程度で解除されます。
②異議申し立てをして凍結を解除できるケース
凍結をされても異議申し立てをして凍結を解除できるケースがあります。
警告凍結の後、さらにTwitterルールに違反をした場合には本凍結となります。
本凍結となった場合は、Twitterに異議申し立てをして凍結を解除してもらう必要があります。
凍結された場合、こちらの「異議申し立ての詳細入力」からも異議申し立てが可能です。
異議申し立ては、必要項目を入力してTwitterに送信します。
手違いの場合などでTwitterに認められれば凍結は解除されます。
ただし警告での凍結の場合と違い、本凍結の場合は手違いであっても解除まで1週間以上時間がかかると考えた方がいいです。
③凍結を解除できないケース
Twitterでは残念ながら凍結を解除できないケースもあります。
Twitterで警告の凍結の後、本凍結、そして永久凍結と段階が進んで、永久凍結になるとほぼ凍結を解除できないでしょう。
永久凍結は本凍結になった後も違反などを繰り返したアカウントに対して、Twitterが実施するもっとも厳しい措置です。
永久凍結でも異議の申し立てはできるようですが、基本的には凍結の解除は諦めた方が良いでしょう。
Twitterアカウントを凍結されない為のポイント4つ
Twitterアカウントが凍結されると今まで築いてきたものが崩れてしまいますので、何としてもでも避けたいですよね。
そこでTwitterアカウントを凍結されない為のポイントを4つ紹介します。
凍結される原因に気をつけるとともに、この4つのポイントを押さえてTwitterを運用することで、凍結を回避することができますよ。
①攻撃的なツイートを避ける
Twitterは文字を使った人間同士のコミュニケーションツールです。
そのため、人間関係がうまくいかないことや、時には腹が立つこともあるでしょう。
しかし、そういう時でも相手に対して攻撃的なツイートは避けるようにして下さい。
攻撃的な内容自体あまり好ましいものではないですし、相手が不快に思うようなツイートとかだと通報をされたりするリスクもあります。
嫌な人がいるのであれば、無視するのが一番です!
もし、我慢できないならブロックやミュートの機能もありますのでそれらの機能を使いましょう。
そんなことで自分のアカウントが凍結されること自体がバカバカしいですからね!
②フォロワーやリツイートを購入しない
Twitterでフォロワーやリツイートを購入しないことをおすすめします。
早くフォロワーを伸ばしたい人に向けてフォロワーやリツイートを販売する業者やオークションなどがあり、比較的簡単に購入をすることができます。
しかし、フォロワーやツイートなどを買うことや売ることはTwitterルールで禁止されています。
自身または他者のフォロワーやエンゲージメントを人為的に誇張することは禁じられています。これには、以下が含まれます。
ツイートやアカウントの測定データの増加を販売または購入すること – フォロワーやエンゲージメント(リツイート、いいね、@ツイート、投票)を販売または購入すること
引用:Twitterヘルプセンター
そもそもTwitterルールに違反をして凍結されてしまったら、フォロワーを買った意味もありませんので、絶対にやめましょう。
③嘘や誤解を招くツイートは行わない
Twitterで凍結を避けたければ嘘や誤解を招くツイートは行わないようにしましょう。
注目を集めたい一心で嘘や誤解を招くようなツイートをする人がいます。
これは一時的には注目を集めたりバズったりして気持ちいいかもしれません。
ただし、嘘がバレるとその反響が大きいほど通報なども多くなるでしょう。
また内容次第ではTwitter上のルールだけでは済まないケースも出てきますので、Twitterで嘘や誤解を招くようなツイートはやめましょう。
④Twitterの常識的な運用をする
Twitterはネットを使って人と繋がるコミュニケーションツールです。
ツイートの先には人がいることを忘れずに、常識的な運用をすることを心がけましょう。
常識的に楽しくツイートなどをしていれば、凍結の心配をする必要はほとんどないです。
変に恐れずに、Twitterを楽しむことが一番凍結をされないコツです。
Twitterアカウントが凍結される原因5つまとめ
本記事では、Twitterアカウントが凍結される5つの原因について解説してきました。
重要なポイントをおさらいすると下記のとおりです。
ココがポイント
- Twitterルールに違反すると凍結する
- 解除できない永久凍結に気をつける
- Twitterを楽しんで凍結を回避する
Twitterをやっているといろいろなトラブルはつきものです。
トラブルが発生したときは、冷静に状況を確認して対応を調べていきましょう!
今すぐできる具体的TODO
具体的TODO
- 凍結される原因を再確認する
- 凍結された場合の対処法を見直す
- 凍結されない常識的な運用を心がける
Twitterのいいねに関しては、[Twitterのいいね制限・規制は何回?【突然いいねが消える・できない理由】]の記事にまとめてあります。
読んでおくと更にTwitterのトラブルに強くなりますよ!
アフィラの小言
本記事ではTwitterアカウント凍結のリスクについて解説してきました。
ただ、実際としては普通にTwitter運用さえしていれば、まず凍結されるリスクはありません。
凍結されるのは、Twitter運用に問題があるか、Twitterを悪用してお金儲けをグレーに行っている人たちが大半です。
ただTwitterを伸ばしたいが故に、フォローとフォロー解除を繰り返してしまい、警告を受けるケースはあるかもしれませんね。
フォロワーを増やしたいという気持ちはわかりますが、その方法は本質ではありません。
本気でTwitterを伸ばしていくためには、自己ブランディングを正しく行っていきましょう。
そうすれば、大量のフォロー・フォロー解除をする度に「凍結されたらどうしよう…」などといった呪縛からも解放されていきます!
以下の記事ではTwitterで人気者になる方法を解説していますので、こちらもどうぞ!