



- SEO対策で文字数増やした方がいいのかわからない
- 記事をもっと上位表示させたい
- 長文SEOを実施した記事の書き方がわからない
この記事では上記のような悩みをもつあなた向けに、長文コンテンツによるSEO対策が2020年も有効なのか?について次のことが書いてあります。
本記事の内容
- 長文コンテンツSEO対策が2020年も有効な理由
- 長文コンテンツSEOを使う目安
- 長文コンテンツの作り方
本記事の内容を理解すれば、長文コンテンツを作成したSEO対策ができるようになります。
長文コンテンツSEOはやはり強く、自在に使えればキラーコンテンツを上位表示させサイトの評価を上げることができます。
執筆者紹介
アフィラ(@afilasite)
圧倒的作業量を生かして、長文コンテンツSEOをたくさん実施してきたブロガー歴5年の私が、2020年の長文SEO対策を解説します。
目次
長文コンテンツseoは2020年も有効?上位表示したい人は必見!


長文コンテンツSEO対策は2020年も有効なのか?
結論から言えば『有効です』
2019年以降、権威性やオリジナリティがSEO対策で重要となってきており相対的には弱くなりましたが、本質的には有効です。


長文コンテンツSEOの本質は「情報の網羅性」です。
1つのキーワードに対して、1つの回答+補足情報を網羅してあるほどユーザーにとってはいい記事となりますから。結果、上位表示も可能です。
情報を網羅しようとすればするほど、自然と長文になるって感覚の方が近いです。


具体例として「格安SIM」を考えます。関連キーワードを取得すると
このように9個の関連語が出てきます。記事を書く際、おすすめの格安SIMを紹介するだけでなく、各関連語等のh3見出しがありまとめられていた方が情報の網羅性は上がります。
「格安SIM 比較」⇒各種SIMのメリットデメリット比較
「格安SIM 速度」⇒3大キャリアとの速度比較
「格安SIM キャンペーン」⇒今やってるお得なキャンペーン
「格安SIM iPhone」⇒iPhoneでも格安SIM使えるのか?お得なのか?
「格安SIM デメリット」⇒3大キャリアから格安SIMに変えた場合のデメリットは何か?
格安SIMについて関連語を考えるとこのようになります。
これを1記事にまとめようとすると、結構なボリュームになるハズ。つまり、情報の網羅性を行おうとすると必然的に長文になるわけです。
そしてビッグワード(月間ボリューム10,000↑)、ミドルワード(月間ボリューム1,000↑)、お宝ワード(成約までの距離が近い)で上位表示を取っているサイトは情報の網羅性がハンパないので、必然的に長文になっています。


私が長文コンテンツSEO対策をやろうとして実践する場合は、ライバルサイトより圧倒的な網羅性を実施するということです。
キーワード関連ツールで出てくる要素は勿論のこと、ペルソナをイメージした潜在ニーズから必要な情報も補足し唯一無二の情報量を誇る記事の作成を目指します。
その結果、ライバルサイトより文字数を上回るので上位表示を狙うことができるというわけですね(※実際は被リンク等で負けることも多いですが・・)
長文コンテンツSEOが有効なキーワード


長文コンテンツSEO対策が有効なキーワードと、有効ではあるが作業量のコスパが悪いキーワードがあります
(文字数は当然多い方がいいですが、検索ボリュームの少ないワードでも8,000字とか書いていたら時間が足りないので・・)
- 1~3位のライバルサイトが長文コンテンツ
- 「〇〇 ランキング」,「〇〇 おすすめ」
- 月間検索ボリューム10,000以上
- 獲れれば確実に爆益なキーワード
「〇〇 購入」,「〇〇 加入」 - 自サイトが2位かつ月間検索ボリューム500以上
・・・etc
1~3位のライバルサイトが長文コンテンツ

ライバルサイトが長文コンテンツの場合、こちらも長文でなければ勝ち目はありません。
いかに優れた兵器でも物量の前には成すすべなく負けてしまうのが戦の常です。
数の暴力に対抗するにはこちらも数を揃えるしかありません。小数精鋭で戦うなんてのはマンガの中だけの話です。
(SEOで上位表示されてるサイトってだいたい記事数が膨大なところばかりです)
「〇〇 ランキング」,「〇〇 おすすめ」

「〇〇ランキング」、「〇〇おすすめ」は「おすすめ50選!」、「おすすめ100選」みたいな記事が上位表示されています。(「ゲーム おすすめ」や「漫画 おすすめ」など)
これに対抗するには、こちらも長文コンテンツを作成するほかないです。
但し、ユーザー目線では長すぎて離脱したくなってしまうので、ランキングの商品ごとに個別レビュー記事を用意してユーザービリティを上げるといった工夫が必要です。
月検索ボリューム10,000以上

月検索ボリュームが10,000以上あるならば、どれだけ作業量を投下したとしても上位表示できた時のコスパは良いハズです。
仮に成約から遠いキーワードであっても、1万もボリュームがあれば内部リンクで別記事へ案内すればOKです。
1万越えのキーワードをとるメリットは果てしなくデカいので、獲れそうなら全力で戦ってOKです。(単純にアドセンス貼っておくだけでも稼げますし)
爆益ワード

もう既にモノを買おうとしている段階に入っているユーザーが検索するキーワード。
いわゆる成約までの距離が近いキーワードですが、これで上位表示が獲れそうなら全力で長文コンテンツを作成すべきです。
こちらはボリュームが少なくてもマネタイズポイントを用意しておけば、ガンガン発生するので全力でいきます。
自サイトが2位かつ月間検索ボリューム500以上
[chat face="afila3.png" name="アフィラ" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]リライトで長文SEO[/st-kaiwa1]
自分のサイトが2位になっている記事がある場合、1位にするメリットはデカすぎるので即効リライトに挑戦すべきです。
私はボリュームが500以上の2位ワードはリライトでh3を増やして、長文SEOを取り入れます。
増やすh3見出しはまだ書いていなかった関連語か、サーチコンソールで確認して対策してないけど流入があるキーワード、新たに想像したキーワードです。
長文SEO対策は作業量の投下。有効な戦場を見極めて大量に投下するのがコツ
長文SEO対策は初心者でもやった方がいい?


長文コンテンツSEO対策ですが、初心者ほど実践した方がいいです。
逆に長文が必要ないサイトは、
- 指名検索による権威性があるサイト
- SNS流入により権威性があるサイト
- 被リンクがあるサイト
- 記事数が多いサイト
- 専門性の高い知識を発信するサイト
というわけですが、初心者のサイトにはないものばかりです。
しかし、作業量を増やせば長文SEO対策は可能です。仮に失敗したとしても、時間が少しムダに感じるだけで(実際は作業するコツを掴めるので無駄ではないです)、何もマイナスはありません。
初心者によくありがちな、文字数が少なく読まれない記事ばかりが量産されるよりは、一球入魂で長文SEO対策をした1記事を作り上げるのも良いと考えます。
長文SEO対策の基準は何文字?




長文SEO対策として私の基準は8,000文字です。
8,000文字はヤバイ・・って思うかもしれませんが、検索流入0の2,000字の記事を書くくらいなら、コツコツh3見出しごとに追加していって3日(平日2日+休日1日)で8,000字を書くのもアリですよ。
まずは月に1本でいいので8,000字級の記事を書くことで、自サイトのキラーページが作れますし、何より自信がつきます。
「自分はこんな凄いコンテンツを作ったんだ!!」という。
というわけで、私は長文SEO対策は推しています。2020年のSEO対策において、長文SEO対策よりブランディングの権威性SEOが有利になる見込みではありますが、初心者ほどブランディングなんてものとは無縁です。
長文SEO対策の本質は情報の網羅性であり、それはいつの時代も不滅の概念だと考えられます。だから2020年も安心して、ここぞって場面では長文SEO対策を使っていきます。
長文コンテンツseoは2020年も有効?上位表示したい人は必見!
「長文コンテンツによるSEO対策」ですが、『2020年も効果は弱くなる見込みだが有効』です。そして使うのは自身の作業量なので、初心者ほどガンガン使っていくべきです。
ココがポイント
- 2020年も長文SEO対策は有効
- 長文SEOの使いどころを見極める
- 長文SEOの目安は8,000字以上
アフィラの小言

先に取り組んでいる先駆者ブロガーや、同時期に始めた天才にどうやったら凡人は勝てるのか?
私はずーっとこの問いに悩まされていました。
ブログを始めて2年の間は「勝つぞ」と意気込んでいながら、心のどこかで「本当は勝てないのわかってる」と感じていました。
しかし、結局収益を出したいなら勝つしかないんです。才能とかそんなものいっててもしようが無いんですよ。
それに気づいた時、「天才の倍の作業量を投下しよう」と思えました。
そして実際、倍の作業量を投下し始めた結果、「天才達も努力してる」って気づきと、「倍の努力して初めて対等に戦える」ことを学びました。
魔法のような救いが無くてつまらないかもしれませんが、言わせてください。
天才に勝つには「倍の努力をすること」。これしかない。
結局、作業量が全ての世界です。
救いなのは天才でも凡人でも等しくチャレンジをしてもいいということだけです。