- アフィリエイトで商品が売れない理由を教えて欲しい
- ページビューあるのに報酬が0円なのは何故
- どうしたらあんなに商品が売れるのか知りたい
この記事では上のような悩みをもつあなた向けに、アフィリエイトで商品を売る方法について次のことが書いてあります。
本記事の内容
- 面白いように商品が売れる記事を書くテクニック
- ユーザーが商品を買うまでのメカニズム
- 売れる/売れないセールスライティングの具体例
執筆者紹介
アフィラ(@afilasite)
アフィリエイト歴4年の私が今まで作ってきた記事の実体験をもとに、売れる記事の書き方についてまとめていきます。
目次
アフィリエイトで商品が売れない理由|売れる記事との違いは?
アフィリエイトで報酬が出ない・・商品が売れない・・どうして?理由がわからない・・。私もアフィリエイトを始めた頃、こんな悩みに毎日苦しんでいました。
そして、本当に自分のブログで商品なんか売れるの?と疑問に思ってました。結論から言えば、売れる記事には理由があります。
その売れる記事のテクニックがこちら
- 商品を買った時のメリットを伝えている
- 比較して安いと思わせている
- 買う気のあるユーザーを集めている
逆に言えば、売れない理由はこの3つの真逆をやってしまうからです。
では、それぞれテクニックを具体化して掘り下げていきます。
テクニック①:商品を買った時の未来を伝えている
記事で商品を売る時、その商品の良さを書きますが、『読者が商品を買った時のメリットがわかる記事』になっていますか?
2つのセールスライティングの例を出します。商品は格安シムを例にします。
格安シムとは、スマートフォンの通信のためのSIMカードのうち3大キャリアでないもののことです。通信速度変わらず、契約の縛りが無く、安いのでおすすめです。
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例えば3万円あったら、自分の趣味の何に使いたいですか?
今流行りの格安シムに乗り換えれば、最初の手続きが面倒なだけで、年間で約3万円(※)の節約をすることができます。毎年3万円分、趣味に使うお金を増やすことができ、人生の楽しみが倍増します♪ ※プランにより異なります
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この2つのセールスライティングの違いが分かるでしょうか?
そう下の例では、読者が格安シムに切り替えた時の未来をしっかりと伝えているんです。これをビジネス用語でベネフィットと言ったりします。
ベネフィットを伝えることで、ああこれを買ったらこんな良い未来に変わるんだとイメージすることができ、行動することができます。
上の例のように、その商品のメリットだけを伝えるアフィリエイトサイトや、家電量販店などの店員が多いですが、それでは人は動きません。
買い手にとっての価値を感じて初めて、購入に移るということを理解した上でセールスを行うのがポイントです。
参考までにもう一つ例を挙げておきます(上の説明で理解できた方は飛ばしてください)。商品はミラーレスカメラです。
このミラーレスカメラ〇〇は画素数約2400万、APS-Cセンサーを搭載した、超小型コンパクト仕様。連射性能も強化されており、従来より処理能力も大幅向上!カメラ好きならこれを買わないわけにはいかないですよ!
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ミラーレスカメラ〇〇ですが、一眼レフカメラに比べて▲%も軽いのが特徴!さらに、ショルダーバッグにも入るので持ち運びが圧倒的に楽!
一眼レフカメラはレンズが大きく、旅行などの時にしか持っていくことができませんでしたが、ミラーレスカメラなら友達とのランチに気軽に持っていき、お洒落なパフェを綺麗に撮影してインスタにアップ!ってできる夢のカメラです
どこでも好きなカメラを持っていきたいという夢を叶える、ミラーレスの購入はこちらから
ミラーレスカメラの特徴はいくつかありますが、一眼レフは持ち運びが大変と感じている20代女性OLに「どこでも持って行って写真が撮れる」というベネフィットを全面に押し出したセールスライティングです。
※なお、この例はサラッと考えたものなので実際使うならもっと練る必要はあるのであしからず。
商品を買った時の未来を伝える(ベネフィットを伝える)
テクニック②:比較して安いと思わせている
商品を売る場合、どうしてもお金の話は不可欠です。そして、高いと思っているものにお金を払いたくないのが人間です。
カメラの例で言うなら、
このカメラは約10万円と少々お値段が張りますが、性能はバツグンですから買いです。
こんな書き方だと、「え、10万円!?高っ」って印象になってしまい、誰も買いません。
ミラーレスカメラは高性能のモノだと38万円なんてモノがあり、ボーナスが40万としても一瞬で消し飛ぶので無理無理って思ってました。カメラ一台が、ちょっとした中古車と同じじゃんって言う。。少し安くても25万円、性能を落としても19万って全然安くないじゃん!って感じでした、半年前までは。
先月発売された、〇〇のミラーレスカメラ△△ですが、10万切って98,000円とギリギリ手が届く価格に。年に数回しか使わない一眼より、毎週のお出かけで使えるミラーレスに切替るなら、この出費はむしろアリ・・・
こういう風に先に今までの38万円、ボーナスの40万円、中古車の価格といった商品代金より高い金額の話をした後に、今回書いている商品の金額を出す。
「え?思ったより高くない・・」こう思わせたら勝ちです。これがライティングのテクニックです。
人は高いと感じたものには金を払わないんですよね、それは10万円だから・・ってことではなく、その人の中にある基準に対して高いと思うかどうか?これがポイントです。
コンビニのおにぎりが1個500円だったらどうですか?どんなに美味しいとおすすめされても、なかなか買えないですよね。500円は社会人にとって、無くなっても生活が傾くような金額ではないですが基準と比較して「高っ!」って感じたものは買わないのです。
ちなみに、このテクニックはテレビの通販番組で太古より使い古されたセールステクニックです。ほぼ100%と言っていいほど登場しますので、今度通販番組を見る時、アフィリエイトの勉強がてら分析すると面白いですよ。
テクニック③:買う気のあるユーザーを集めている
そもそも論として、売れる記事は買う気があるユーザーだけを集めています。
何故なら、カメラを買おうとしているユーザーに対し、最新のカメラをセールスした方が売れる確率が高いに決まっているからです。
食品売り場のお客さんに対して、カメラが売れますか?ドラッグストアでカメラが売れますか?
アフィリエイトサイトで言うならば、『カメラ 2019 安い』で検索してきたユーザーに対してセールスするのと、『2019 お笑い芸人』で検索してきたユーザーに対してセールスするのでは、全然違いますよって話です。
いやいや、流石にそんなのわかってるよ(笑)って言われそうですが、世の中には記事下固定の広告とかに、記事と全く無関係の商品のアフィリンクが張ってあったり、h2,h3の真上に全く無関係の商品LPへのリンクがよくあります。
そうではなく、SEO対策するキーワードを「購入意欲の高いユーザーが検索してそうなキーワード」にすることで、仮にPV数が少なくても商品が売れる記事が書けます。
アフィリエイトで商品が売れないのは理由がある
アフィリエイトで商品が売れない記事は、「ユーザーが商品の価値がわからない」、「高いと感じてしまう」、こんな記事です。売れる記事のテクニックを使って、しっかりと商品の価値を伝えていきましょう。
ココがポイント
- ベネフィットを伝える
- 安いと感じさせる工夫がある
- 購入意欲の高いユーザーを集めている
買う気のあるユーザーに対し、読者にとっての商品の価値を伝え、お得だと思ってもえられば商品はしっかり売れます。何かが欠けると売れなくなるので、この基本の3点を抑えるのが大事ですね。
アフィラの小言
セールスライティングは、詐欺的な部分があるんじゃないか?と思った方、大正解です。もともとの商品の価値は変わらないにも関わらず、情報の伝え方で商品の価値は上がるので、そう思われても仕方ありません。
しかし、これは見渡すとどんなマーケティングでも行われていることです。何故かいつも割引になっている冷凍食品、値切り前提の車屋さんなどなど・・
いろんな商品・セールスの広告をみていると、これセールスライティングだなってのがわかります。
価値のある商品も、価値のない商品も、みんなセールスライティングで売られているのが当たり前の社会なので、自分も使っていいんです。
価値のない商品をテクニックだけで押し上げるのは悪ですが、価値のある商品をテクニックを使って必要とする人に届けるのは悪ではないです。道具は使い方次第ですね。