- 検索順位が全然上がらなくて辛い
- 11位~30位くらいで上がらない
- 検索順位が上がる仕組みが分からない
この記事では上記のような悩みをもつあなた向けに、
検索順位に関するSEO対策ついて次のことが書いてあります。
本記事の内容
- 検索順位が上がらない3つの理由【知らなきゃマズい超基本】
- 検索順位が上がらない時の対処法7個
- 実際に対処してみた結果(リライト結果)
執筆者紹介
アフィラ(@afilasite)
アフィリエイト歴4年の私が、SEO対策して記事を作成&リライトしてきた実践結果を踏まえて、検索順位が上がらない理由、その対処法について解説していきます。
目次
検索順位が上がらない3つの理由とは?【seo対策】
頑張って書いた記事なのに、検索順位が上がらないのは何故?理由が分からない・・。
初心者の頃は誰だってそうです。
しかし、検索順位が上がらない理由については早めに知っておかないと損です。
ぜひ、上がらない3つの理由だけでも覚えていってください。
- 相対クリック率が低い
- 平均滞在時間が短い
- 直帰率が高い
検索順位に影響を及ぼす要因は、実のところたくさんあります。
しかし、この3つだけ抑えておけば、記事としてはひとまず大丈夫です。
そのくらいこの3つが飛びぬけて重要だという事です。(ドメインパワー上げるために被リンク獲得、ドメインエイジ、指名検索を獲得するのは別のお話)
では、3つの理由をそれぞれ深堀していきます。
相対クリック率が低い
まず、Google検索のアルゴリズムの基本的なところから。
Google検索順位は相対評価です。
上の例では、ユーザーの目にはこの6個のサイトが映っています。その6個のサイトの内、どのサイトをクリックするのか?をGoogleは計測しています。
当然、上のサイトのクリック率が高くなる傾向にはありますが、『目を引くサイトタイトル』や『みんなが今気になっている内容』であれば、下の方でもクリック率が上回ることがあります。
相対的なクリック率が高いと、
[chat face="nayami.png" name="google神" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]お?このサイト、下の方に表示してるのにクリック率高いな。上げた方がユーザーの満足度上がりそうだ[/st-kaiwa1]
となるわけです。今回は5~10位を例にしていますが、11~15位帯、15~20位帯など各地で相対クリック率の戦いは行われているわけですね。
各ランク帯で相対的にクリック率が高ければ、上のランクに行き検索順位が上がるという仕組みです。
>>タイトルの重要性解説【変えただけで収益2倍になることも!?】
平均滞在時間が短い
検索画面でクリックされたら、ユーザーが記事を読み始めます。
この時、ユーザーがそのサイトにいた時間が平均滞在時間です。
これが長ければ長いほど、
[chat face="nayami.png" name="google神" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]このサイトは長いことユーザーが滞在している。つまり、ユーザーが必要な情報があるってことだ。[/st-kaiwa1]
となるので、検索順位が上がっていきます。
直帰率が高い
直帰率は、検索画面から入ったページだけを見て帰ってしまうユーザーの割合のこと。
内部リンクを設置して他のページへ誘導することで、直帰率は下げることができます。
直帰率が低いと、
[chat face="nayami.png" name="google神" align="left" border="gray" bg="none" style="maru"]このサイトは検索画面で表示している記事プラスアルファの付加価値的な情報をユーザーに提供できている素晴らしいサイトだ[/st-kaiwa1]
と判断され、検索順位が上がります。
直帰率を下げることは、平均滞在時間を長くすることにも繋がるので内部リンク設置は非常に重要です。
検索順位が上がらない時の対処法
検索順位が上がらない理由はわかった、けど結局どうすればいいの?
ゆくゆくは自分で対処法を考えていくのが良いですが、今回は私が実践している検索順位が上がらない時の対処法7個を紹介します。
- タイトルを変更する(A)
- ファーストビュー(前文)を改善する(B)
- 読み込み速度を改善する(B)
- 画像(動画)などを入れる(B)
- SEOキーワードマッチを意識して修正(A・B)
- 内部リンクを増やす(B・C)
- 内部リンクのアンカーテキスト・配置を修正(B・C)
Aはクリック率を上げる対処法、Bは平均滞在時間を長くする対処法、Cは直帰率を下げる対処法。
タイトルを変更する
タイトルを変更する方法としては、キャッチ―な部分を作る、数字を入れる、危機感を煽る、感情ワードを入れる、呼びかける等・・
そのキーワードで検索してきたユーザーにクリックされやすいタイトルを付けることを意識してリライトします。
ファーストビュー(前文)を改善する
タイトルクリック後、記事の前文が表示されるところがファーストビュー(前文)。
ここがダメだと一瞬でブラウザバックされます。
ユーザーはタイトルクリック後、5秒の間に記事を読み進めるかどうかを判断しています(メル・ロビンス提唱の5秒ルールより)。
リライトする時は、
- 「seoキーワード」で検索
- 検索画面の他サイトと見比べる
- 自サイトをクリックして5秒の印象を確認
これは最低限やった方がいいです。
よく前文に意味のわからない、今日あった出来事とか、ブロガーのつまらない小ボケとか書いている方がいますが、そんなの検索ユーザーにとってはどうでもいいので一瞬で離脱されます。
検索順位が高いサイトは、この記事にあなたが欲しい答えが書いてあるということを5秒で伝えています。
5秒で伝わる前文を書きましょう!
私の経験談から言えば、答えをもったいぶるサイトは最悪です。
平均滞在時間を長くするために、あえてキーワードに対する答えを記事の一番下まで書かないサイトがありますが、即効離脱されて逆に悪手です。
むしろキーワードに対する答えは最初に書いてユーザーに満足してもらい、信頼を獲得した後、その先の掘り下げを読んでもらう方がトータルで平均滞在時間は延びると私は考えます。
「アフィリエイトブログ 記事 文字数」のキーワードに対する答えを、すぐに伝える記事の例がこれです。参考までに。
読み込み速度を改善する
5秒ルールと関連しますが、サイトが重くて読み込めないと一瞬で離脱されます。
特に動的なものは時間がかかるので、気をつけた方がいいです。
例えば、記事タイトル下のアドセンス広告(レスポンシブ)とか、いきなり動画が流れるとかは辞めた方がいいですし、記事内の画像数を調整したりpngからjpgして軽量化する等いろいろ改善するべきとこはあります。
画像(動画)などを入れる
上の項目と矛盾してしまいますが、画像(動画)などは読み込み速度が問題なければ多用する方がいいです。
特にこれから回線が早くなる時代になるので、積極的に取り入れるサイトが強くなることでしょう。
画像・動画を入れると、人間の目がそこで止まるので平均滞在時間は長くなります。
文字だけのテキストは、一気に流し読みされてオワリなので、画像や動画を入れたり、文字装飾やコンテンツボックスで分かりやすく表現して、滞在時間を伸ばしましょう。
SEOキーワードマッチを意識して修正
どれだけ良い記事内容でも、検索キーワードとズレがあれば質が悪い記事となります。
例えば「林檎 レシピ」で検索してきたユーザーに対して、林檎の成分をめっちゃ細かく1万文字書かれていても意味がないんですよね
今狙っているSEOキーワードに対して、そのキーワードを検索するユーザーが
- クリックしたいタイトルか?
- 5秒で帰らない前文か?
- 続きが気になる目次か?
- 追加で知りたい情報の内部リンクがあるか?
これらを抑えるのが、SEOキーワードマッチです。
SEO対策の基本的な考え方で
みんながクリックしたくなるタイトルではなく
そのSEOキーワードで検索したユーザーがクリックしたくなるタイトル
にするのが大切です。
内部リンクを増やす
ユーザーがクリックして通る見込みの高い内部リンクであれば、増やした方が良いです。
これはサイトが成長し記事数が多くなってくると、関連記事としてリンクを設置できるので50記事以降のリライトテクニックです。
内部リンクのアンカーテキスト・配置を修正
内部リンクの数をリライト時点で増やした上で、アンカーテキスト(リンクの文字列)や配置も見直します。
「それも知りたかった~」って思うタイミングで内部リンクがあることが理想です。代表的な場所は、記事の一番下、前文の後です。
記事の一番下には、この記事を読んだ人が他に抱えていそうな悩みへの解決記事や、さらに具体的な行動を促すためのステップアップ記事など。
前文の後には、そもそもの前提を知らない人向けの補足記事など。
検索順位上がらない⇒リライトで対処した結果
こちらは冒頭で紹介した、1月中旬にリライトした例です。
リライトで実行したのが次の4つ。
- タイトルに数字を入れてみた
- 前文にズバっと答えを書いた
- SEOキーワードが文章内で出てくる頻度を増やした
- 内部リンクを3個増やした
記事アップから2カ月後で2ページ目だったのでリライト。
リライト直後から結果が出るのは稀で、だいたい2~3カ月後に一次評価が出ます。
平均検索順位は
リライト前:11位
リライト3カ月後:8位
になっています。3個順位を上げるだけでも1,000↑キーワードなのでPVには差が出ます。
特に1ページ目になったのはデカいです。この8位くらいの順位ステージで、他サイトとの相対的なクリック率、平均滞在時間の戦いが行われ、そこでも勝つと上のステージへ行けます。
そして、リライト後だいたい5~6カ月後に最終評価が確定します。
リライト6カ月後:5位
最終評価で5位がついて順位が安定したので、リライト成功です。
リライトで結果が出るのは3カ月後(1次評価)、6カ月後(確定)
検索順位が上がらないのは他にも理由があるのでは?
検索順位が上がらない理由として、他にも考えられる要因はあります。
しかし基本的なサイト作成ができているのであれば、重要なのは今回紹介した3つになります。
通常時はこの3つだけ抑えて、キーワード選定⇒記事を作成⇒記事をリライトを行っていけばOKです。
検索順位はGoogleアプデやライバルサイトの状況によっても変動しますが、多くの検索順位を観察してきた結果、私がお伝えできることを書きました。参考までに。
検索順位を上げるためにまず抑えるべきは3つでいい
検索順位が上がらない3つの理由はコレだ
「検索順位が上がらない理由」は、『相対クリック率・平均滞在時間・直帰率』の3つがポイントでした。
ココがポイント
- タイトルを改善して相対クリック率を上げる
- 記事を読みやすくして平均滞在時間を上げる
- 内部リンクを設置して直帰率を下げる
初心者から上級者まで、SEO対策で検索順位を上げるなら外せない超基本のお話でした。新記事作成時、記事リライト時に意識して取り組んでいくとグッドです。
アフィラの小言
私はSEO対策で被リンクを送りあってサイトの検索順位を上げる方法を実施したり、ドメインエイジ(ドメイン取得からの期間)を長くすることで検索順位を上げたり、サイトのプラグイン等を変更するなどのSEO対策に成功したことがあります。
これらはSEO対策において魔法のような手法で表現され、検索順位爆上げする裏ワザみたいな言われ方をしています。
自論としてはホワイトハットSEO(Googleが推奨する基礎基本)が出来た上で、効果があるのがこれらのSEO対策であると考えます。
裏ワザをいきなり使うのではなく、まずは基本となる型を知る、実践する、その後型を崩すのがベストですね!